神戸大学 国際文化学部

私は得意科目がなかったので、これで点数を稼ごうと思えず、いつも不安がありました。一応バランスはとれていたけれど、高1の時など神戸大学に届くようなレベルではありませんでした。
 模試の結果を先生に見せて怒られることが怖かったので、特に高1、高2の時は、神戸大へ行きたいという思いはあったけれど、怒られたくないという思いで勉強していたように思います。
 もしこの塾に来ていなかったら、その時期の模試の結果なんかどうでもいいと思って勉強せず、神戸大に受かることはなかったと思います。

 高3の時は、神戸大にいきたいという思いがますます強くなっていたので、本当に頑張って勉強しました。先生に理科や社会は早めに始めろと言われていたのに、高3の始めではまだちゃんとやっていませんでした。これで後から本当に苦労しました。
 後輩の皆さん、少しずつでもいいから、とにかく早めに理科と社会の学習を始めておいて下さい。

 先生達もよく言われますが、センター試験は本当に重要です。私は2次試験で数学ができず、もうダメだろうと思っていました。それでも合格できたのは、センターでけっこう点数を稼げていたからだと思います。
 特に高3の人達は、模試の結果で浮き沈みしがちだけど、悪くてもそれを改善していけば成績は上がります。私も模試に比べて、本番のセンターの方がいい点だったし、とにかく努力して頑張って勉強していれば、最後にはいい結果がついてくるはずです。

 私と同じ大学、同じ学部に受かった子がいます。昔から学校も塾も同じで、いつも一緒にいた友達です。模試の結果など、その友達の方がよいときが多く、表面上負けを装っていましたが。実は負けず嫌いな私は、内心では追いつこうと思って必死で頑張っていました。(笑)
 最終的には2人とも合格して本当に良かったです。いい友達であり、良きライバルでもある人を見つけて下さい。

 受験は本当に辛いし苦しいけれど、受かったときの喜びで、どんな辛さも一瞬で吹っ飛びます。それくらい嬉しいんです。
 友達と支え合ったり、先生達と話したりしながら頑張って下さい。努力は報われます。

 先生方、長い間お世話になりました。本当にありがとうございました。