立命館大学文学部 合格
関西大学 文学部 合格
龍谷大学 文学部 合格
私は将来について考えるのがすごく嫌で、高1、高2の時は大学や受験の話を聞くのがとても憂鬱でした。やりたいことも夢もなく、ずっとフラフラしていました。本が好きだから、国語が好きだから、という理由で文学部を目指すも周りに「ほんまにそこ行きたい?」と聞かれると「わからん…」と答えるほど意志も弱かったです。
高2の後半になると将来への不安や焦りがどんどん大きくなっていき、いろいろな大学のHPを調べはじめ、いきたいと思える大学や学科をいくつか見つけました。そこからはっきりした目標を持って勉強を始めました。
①共テについて
練習してきた問題と実際に出た問題の形式が違っていても、焦らないことが本当に大切だと思います。私は英語リーディングでメチャメチャ焦り、解き終わった後、手応えができなかった模試の時と同じで…かなり凹みました。模試の時に焦りすぎは良くない、落ち着けば解ける、と分かっていたのに本番でも同じことをしてしまって、何やっとんや自分!と思ってました。
焦らなかったら点数が上がっていたかどうかは分かりませんが、後悔は残らないと思います。自分が難しいと感じた問題は、たいてい周りもそう感じているだろうと思って落ち着いて解いてください。
②私立・国立二次について
私立では 英・国・社(日本史)、国公立では 英・国を使いました。英語と国語に関しては、筆記の問題も嫌いではなかったですが、日本史はほとんど共テ対策しかしていなかったので、とても苦しみました。前もって一問一答などを進めておけばよかったな、と思います。私立の日本史はどこも50点前後くらいしか取れませんでした。
国公立の対策はほぼ過去問でやりました。国語は問題を解いて添削をしてもらって復習…を繰り返しました。英語も私が受けたところには英訳があったので、先生に添削してもらったり、例文の載っている参考書を使ったりして練習しました。直前は解き慣れた過去問をもう一度解いて、心を落ち着かせていました。
何度も丁寧に添削していただいた東先生、林田先生には本当に感謝しています。ありがとうございました。
③最後に
友達と過ごす時間を大切にしてください。私は友達と話しているときが一番楽しかったです。話したり笑ったりするだけでストレス解消にもなるし、周りも頑張っているから自分もやろうというモチベにも繋がります。不安も吐き出した方がスッキリします。しんどいことが多いと思いますが、後悔のないように最後まで頑張って下さい。
国公立の出願先に悩んでいましたが、塾頭のアドバイスのおかげで思い切って出願することができ、合格することができました。先生方、中学1年生から高校3年生までの6年間、本当にお世話になりました。長い間、ありがとうございました。