藤田保健衛生大学 医学部 

小5の時から學進会へ通い続けて8年…何とか念願の医学部に現役で合格することができました。もちろん勝因は、自分自身の頑張りによるところも大きいですが、努力する自分を支えてくれた家族、励ましあい競い合った友、ギリギリの心を時には癒やし、時にはさらに追い詰めてくれた彼女、そして何よりやっぱり學進会様のおかげです。先生方には本当に一生頭が上がらないという思いでいっぱいです。

 授業に関しては、本当に素晴らしかったです。僕が医学部を私立のみで行くと決めて(この決定にも相談にのってもらいました)必要な教科が、数学・英語・理科2科目になったとき、時間の多くを苦手な物理と化学に充てることができたのも、ずっとやってきた数学と英語の学力がある程度のレベルで身に付いていたからです。
 数学が多少不安だと言われていたので、物理と化学の合間にチョコちょこっと息抜き気分で復習をしました。ベクトルと複素数以外はけっこう好きだったので、イイ感じでやれました。その苦手な2つは、きちんとそのための時間をとってやるようにしました。

 英語は、苦手な英単語覚えをPlus教室でできたのが非常にありがたかったです。単語の本を持ち歩いても、滅多に読もうとはしなかったので、強制的に単語の勉強ができるPlus教室は、本当に良かったです。
 文法は、森口先生の問題をやって、不安はありませんでした。
 最大の問題は、物理および化学でした。この頃、學進会には物理化学の授業がなく、自分でやるしかなかったので、問題集選びから始めなければいけませんでした。とにかくひたすら…黙々と問題集を解き続けました。

 そんなこんなで、あっという間に入試でした。僕は地域を絞らず、7校の私大医学部を受験するつもりでした。4校目で合格したので、結局後の3校は受けませんでしたが、合格したのは1校だけで、後は推薦入試も含め全て落ちました。ギリギリセーフです。
 受かったときは本当に嬉しくて、正直、彼女ができたときより嬉しかったです。(いや、同じくらい…って、言っとかないと)

 後輩達へのメッセージは、「やっぱり理科や社会を高1や高2でしっかりやっておくこと」です。
 でも、たぶんこれを読んでいる人もきっとやらなくて、高3で焦ってやり始め、合格体験記で同じようなメッセージを残すことになると思います。僕がそうでした。スミマセン…(泣)
 でもやらないと絶対後悔します。僕はギリギリ間に合って、こうして体験記を書けていますが、一歩間違えれば確実に浪人していたことでしょう。1日1時間…いや、30分でもイイから理科や社会をやって下さい。もし「ちくしょ~、高1や高2から理科や社会なんてやるんじゃなかったぜ!」と後悔したときは、文句を言いに来て下さい。待ってます。

 勉強方法は、人それぞれなので何も言いませんが、競ったり、励まし合える友人やライバルと時間を決めてセンターの過去問で勝負したりするのは楽しいです。(負けたら、メシをおごるとか…)自信のある教科で勝負したり、タッグマッチをしたりして下さい。

 長くなりましたが、最後にひと言。
 學進会の先生方を信頼して下さい。ここの先生方は、授業はもちろんですが、人間としてもすごく個性的でステキな人達です。先生方は、誰よりも生徒一人一人のことを考えてくれます。その気持ちに精一杯応えようとして下さい。
 そして、自分を信頼して厳しい受験という戦いを戦い抜いて下さい。

 先生方、本当にありがとうございました。
 また、時々顔を出しますのでヨロシクお願いします。