北里大学 獣医学部 獣医学科 

私は小学校4年生の時に入塾しました。今では大分マシになりましたが、ひどい人見知りで、最初は森口先生としかまともに喋ることができず、中学生になるまでPlus教室だけを受講していました。
 中学生になってからは授業をとるようになり、授業の面白さを知りました。個別でやるよりも集団の方が色々な意見、考え方、説明の仕方を知ることができてとても面白かったです。私は自分の考えを説明することが苦手だったので、特に国語の授業の中で他の人の説明を必死に聞いて、上手い人の説明を真似していました。
 また、東先生の感覚ではなく、論理で解く国語や塾頭さんの日常生活と結びつけられた理科の授業など、それぞれの先生の個性やテクニックが発揮された授業はとても楽しかったです。唯一、片山先生が担当して下さったときは、数学が全く分からず、つまずいていたこともあって、中学時代は反抗的な態度をとってしまいました。本当に申し訳ありません(汗)。高校生になってからは、どうしても分からなくて、同じ質問を何回もしたにも関わらず、丁寧に説明して下さったり、たまにお菓子を下さったりして、とても嬉しかったです。

 高校に入ってからは、これまでと違ってかなり勉強時間が増え、忙しいと感じるようになりました。
 受験勉強は辛かったけれど、分かりやすい授業や一緒に勉強できる友達がいたから、ここまで頑張れたと思います。

 受験の当日は森口先生のカードを制服のポケットに入れて試験会場に向かいました。姉によると緊張でガチガチだったらしいですが、一周回っていたのか?試験中はあまり焦って分からなくなることはなかったです。
 面接では塾頭さんから受けたアドバイスを元に、なるべく簡潔に喋るように心がけました。田舎に住んでいることやみらい学での研究に興味を持ってもらえたので、筆記よりも面接はできた気がします。
 前年度に比べて受験者数が多く、倍率も高かったので、合格していると分かったときは信じられず、親からも疑われました。何回も確認して、本当に合格していると分かると、本当に嬉しかったです。

姉から学力を心配され、塾に通い始めた私が…ここまで来ることができたのは先生方のおかげだと思います。