早稲田大学 人間科学部

今年の私はダメダメでした。正直なところ、センター大失敗して、第一志望(東大)を受けることができませんでした。しかしこれは合格体験記…そんなことはどうでもいいのです。(いいのか?)學進会で学んだのは、たった一年…これが悔やまれます。(泣)

 センター後、私はすみやかに作戦変更致しました。「国立がダメなら、私立があるさ!」ただ、この作戦はあまりお勧めできません。結果としては、早稲田の人間科学という、私には何を勉強するのか全くもって意味不明な学部に受かりましたが、他の「偏差値的には余裕やろ~」という大学には、ことごとく落ちました。
 理由は…大学の入試と模試とは、全くの別物だったということです。私は赤本をほとんどやらずに入試を迎えてしまったため、その大学特有の試験問題にほとんど対応できませんでした。特に日本史等は、私立と国立では傾向が全く違います。国立では記述、私立は重箱の隅をつつくような知識を必要とする短答問題…という風にです。

 早稲田の日本史の問題を見たとき、私の脳内は真っ白でした。一面の雪景色…私は必死で考えました。親への言い訳を…。「猛烈にお腹が痛くなったか、トイレを我慢していたことにしよう…」こんなことを考えて受けた試験です。受かるはずありません。

 今年の敗因は、ひとえに「油断」の一言に尽きます。よくD判定から合格したとかいう話しを聞きますが、D判定で受かるヤツがいれば、A判定で落ちるヤツがいるのです。私のように…(泣)
 判定に踊らされるな!!足下をすくわれるぞ!!言いたいことはそれだけです。

 私は浪人します。早稲田合格と言えば聞こえはイイですが、実際は何を学ぶかも把握しておらず、しかも埼玉キャンパス…じゃあないですか。行きませんよ…、エーエー、行きませんとも…

 でも、私は學進会に来たことは、本当に良かったと思います。宣伝じゃないっすよ!別に塾頭のお給料を増やしてあげようとか、そんなこと全く思ってませんから。
 學進会に来て、かれこれ1年…短っ!!そう、短すぎた…(泣)けれどその内容は、半端なく濃かった。
 今まで塾らしい塾に行ったことのなかった私にとって、學進会での授業、塾頭の数学は、ハッキリ言ってカルチャーショックでした。「相加相乗平均が何のためにあるのか分からなかった」「必要十分の意味が分からなかった」「数列ができなかった」…そんな私とおさらばできたのは、塾頭の愛の籠もった授業のおかげかしら?
 「だったら何で国立に落ちた?」
 「ウルサイ!ほっとけ!!」
 それは全て私が悪い。はじめから諦めていた。油断していた。學進会で学んだことを全て完璧に吸収できていたら…私も今頃は大学生だったでしょうな~(遠い目)
 PLUS教室での数学と英語のプリント、授業ノート…これは東京に持っていこうと思います。(予備校でやり直します)

 勉強の仕方とか…書きませんよ!私もまだ受験生ですから。敵は増やしたくない。(笑)