大阪大学 工学部

中学1年のときから6年間もの間、學進会に通って、勉強の知識だけでなく、幅広い雑学や過去の塾生の面白いエピソードなど…色々と教えてもらい、笑わせてもらいました。
 そんな先生方へ、合格とネタ提供が僕なりの恩返しだと思います。

 僕が塾生としての最後のネタ作りに選んだのは、一昨年から始まった學進会の伝統となりつつある?「勝負パンツをはいて受験に臨もう!」というものです。
 これを始めるきっかけになったのは、言うまでもなくこの合格体験記のコーナーで、何と勝負パンツをはいて受験に臨んだ先輩方は、2年連続で阪大に合格されていました。そのときから阪大が目標だった僕にとって、「これはやってみるしか無い!」と思い、この1年間全ての模試とセンター、2次試験で試してみたところ…効果抜群!!!センター国語で奇跡を起こし、受験全勝という結果が得られました。
 これを読んで一人でも(特に阪大を狙っている人)この良き伝統?を受け継いでもらえたらと思います。

 勉強嫌いだった僕は、小3くらいの時から学校の宿題もせず、いつも立たされていて、中学でも学校の授業をほとんど聞いていませんでした。
 それでも塾の授業だけは、とてつもない緊張感の中、非常にレベルが高く面白い授業だったので、真面目に受けていました。
 中3も終わりに近づくと、人生最大の決断だったと思われる、「部活を続けるか? それとも勉強して難関大へ進学するか?」という選択をしなければなりませんでした。その結果…「部活を続けるよりも、人生の中で最も考え方に共感できた塾頭の話をもっと聞きたい。あのレベルの高い授業をまだまだ受けたい」という思いが強く、高校でも塾を中心に勉強して難関大を目指そうと決めました。

 大学受験の勉強を始めて一番大変だったのは、中学のときとの勉強量が圧倒的に違い、それに慣れることでした。
 はじめの頃は、英語の予習をこなすだけで4時間くらいかかり、得意だった数学も予習だけでなく、毎日復習をしていないとついていけないという状態でした。
 中学時代から家で勉強する習慣がほとんどついていなかったので、勉強時間を確保するために毎日塾の自習スペースで勉強することにしました。
 それでも高校での勉強は非常に辛く、時には「あの決断で良かったのだろうか?」と思うときもありましたが、最終的に家に引きこもって勉強するのではなく、塾の仲間と一緒に笑い、悩みながらも勉強できたことが合格の一番の勝因だったと思います。

数学について
 塾のノートが一番の参考書!忘れかけた頃に復習をかけ、テキストの復習を3回、4回とやり直す。ノートを見直しながら、授業中の塾頭のボケとツッコミを思い出せたら十分です。
英語について
 塾の復習をしていたら大丈夫!後は単語をひたすら覚える。
国語
 奇跡を呼ぶ呪文を唱える!「明るく、元気に、逞しく!」
化学
 どれだけ効率よく覚えることができるかが勝負!いろいろな知識をリンクして覚える。
物理
 イメージ作りと基本問題を確実に解けるようになる。物理を始めて3ヶ月くらいはマジで苦しいけど、一回解けるようになれば忘れることもほぼ無い。