私がそもそも共栄高校に入ったのは、「兄貴も行ったしな~」程度の理由で、目指した学部も「親が言ってたなー」程度の理由でした。今思えば、バカだなぁと思います。(笑)
案の定、勉強に身が入らず、成績は上がりませんでした。その時、私が何とか少しでも勉強することができたのは、単に国公立大学に行きたかったからでした。何となく国公立が良かったんでしょう。よく分かりませんが…
あとは塾で出された課題をとりあえずこなしていましたね。やることが多すぎて、何をしたら良いのか分からなかったときは、とにかく塾の課題をしていました。
まあそれだけにしても、「楽」を最も好む私からすれば大変なことには違いなかったのですが…中学とは比べものにならないくらいの内容の難しさと、私の性格のせいで、何度現実逃避を企てたことか…(笑)
多分一番ヒドイ現実逃避は、2次試験数日前に部屋の模様替えを半日以上かけてやったことでしょう。何でか分からないんですが、コタツを出したくなってしまいまして…。まあ結局そのコタツで勉強することはなかったのですが…(笑)
そんなこんなで私立は1勝3敗。頼みの数学が全くできなかったのです。
そこでようやく危機感を覚えた私は、高校生になって初めて自ら数学の参考書を買い、1日大問10個を目標に進めました。多分私が本気で勉強したのは、その時が初めてな気がします…(笑)
結果として、国公立2次までに100問以上をこなしました。
その参考書が本当に良いのか分からず、かといって何がいいとかよく分からなかったので、半分賭でした。
ま、結局当日の数学はほぼ全問正解?したんですが…。結果オーライ!バンザイです。
しかし一方、英語は1日長文一問程度しかしていなくて、当日半分あったかなかったかという悲惨さでした。
今思えば、あの時買う参考書を失敗していなくてよかったと思います。失敗してたら……考えたくないですね。(笑)
しかし、数学の論述等まではその参考書では分からなかったと思います。…ホント、この塾に感謝です。3年になってからの授業で学んだ考え方や書き方がそのまま役に立ちました。
解答の流れが頭にあっても、書くのはまた少し難しいものですし…。
英語に関しては、センターの応用のようなもので、Plus教室で英語のプリントをたくさんやっててよかったと思いました。
…悔やまれるのが単語力ですね。授業の単語テストはマジメにした方がいいですよ。ホント。
最後になりましたが、3年間、なんだかんだでありがとうございました。