関西学院大学 文学部 

最高!!この大学に受かったとき、心からそう思いました。

 僕は高1の時、心理学という学問に興味を持ちました。他の学部には特別興味は無く、難度の高い学部とは知りながらも心理学部を目指すことを決めました。当時(平成12年)調べたところ、国立大学にはあまりこの学部が無かったのと、自分の能力を考えて、早い内から私立大学受験に絞り、英数国の3教科に特化した受験勉強を進めました。
 しかし、高3になった時点でも国公立大を目指す友達と比べて、この3教科において差が無いどころか、むしろ下にいるという状況でした。だから最後の1年は、悔しさを胸に本気で頑張りました。
 特に夏休みは、本当に苦しかったです。ほぼ一日中勉強していましたが、不安のせいで夜はまともに眠れず、また朝になり寝た気がしないまま勉強が始まる…。こういう生活が何日も続きました。でも、この夏の努力が合格に直結したと、今は思います。

 今、大学入試に向けて頑張っている塾生の皆さんは、漠然とした不安に駆られているでしょう。時にはその不安に負けて、勉強が手につかないこともあると思います。僕も実際そういう時期が何度かありました。そんな時は、「不安なのは誰も同じ。自分のように勉強が手につかないヤツが他にもいるはず。そいつらが勉強していない今、勉強すれば差がつくだろう」と思い込み、頑張りました。
 また、実際に一度は志望する大学を見に行き、モチベーションを高めることが必要です。模試などを、わざわざ都会の予備校へ受けに行き、知人がいない状況での試験になれておくこと。ストレスを上手く解消すること。受験勉強を楽しむこと。そして何より、塾の先生方を信頼することです。

 最後になりましたが、塾の先生方、長い間本当にお世話になりました。先生方から教わったことは、勉強以外にも多々あり、本当に感謝しています。帰省した際には、大学生活のことなど報告しに来ます。