同志社大学 経済学部

塾生の皆さん、こんにちは。
 今僕は、受験勉強を終えた開放感に浸りながら、このメッセージを書いています。今回は、僕が受験勉強してきて気付いたことや、失敗したことを書くので、それらを参考にしてこれからの受験勉強に活かしてくださると幸いです。

 まず、勉強は継続が一番だと思います。「継続は力なり」は、真実なのです。
 僕は8年間學進会に通ってきて、精一杯(自分ではそう思う)勉強してきましたが、思うように成果が表れませんでした。(泣)しかし、高3になってから、驚くほど成果が表れ始めました。自分では気付いていなかっただけで、やった分だけ力は確実についていたのです!成果は思いがけないときに一気に現れてくるものなのだと気付かされました。だから、今伸び悩んでる君!!自分を信じてがむしゃらに勉強してください。

 勉強することによって、学力は確実に伸びますし、同様に自信もつきます。そして、その自信が成功へとつながっていくのです。
 そう、自信というのは受験において非常に大事な要素の1つなのです。先程僕は、高3になって成果が表れ始めたと書きましたが、そのままトントン拍子にいくほど現実は甘くありませんでした。
 僕は自信を保つことができなかったのです。なぜなら、僕には自信を保つために必要な精神力が足りなかったから…
 受験が近づき、周りの雰囲気が変わり、漠然とした不安に襲われる中、僕の精神は悲鳴を上げて耐えきれず、成績が急降下してしまいました。僕の場合は、周りの人達に励まされ、立ち直ることができましたが、僕と同じような状況からそのまま落ちぶれていった人も学校で大勢見ました。
 學進会の後輩である君たちには、そうなって欲しくないのです。先生達がついていてくれるから、大丈夫だとは思いますが…それでも、精神的に強くなってください。精神力無くして受験戦争は戦えないと僕は思っています。

 最後になりましたが、合格することは想像以上に感動的ですよ。そして、合格報告の後、先生達と交わす握手は口舌に尽くしがたいほどです。
 ハッキリ言って、塾頭や森口先生は厳しいと思います。僕も叱られたことがあります。時々、反発したり、疑いたくなることもあると思う。でも、その厳しさは塾生のための厳しさなのです。
 今は、胸を張ってこう言えます。「ありがとうございました」と…

 塾生全員が笑顔で學進会を卒業することを祈っています。ここまで読んでくれた人、ありがとう。  それでは!!