「大学に受かったとき、君たちが人生で味わったことのない嬉しさがある。」
塾頭が言っていたことは嘘ではありませんでした。
受かったときの感動を言葉で表すことは難しいです。これは本当に実際に体験してみないと分からないと思います。そして、その感動と同時に、本当に中学校から學進会に通い続けて良かったと思いました。
ここに通っていなかったら僕は、文理科学科にも受かってないだろうし、名古屋大学なんて考えもしなかったと思います。
思えば、僕が名古屋大学を受けようかと思ったのも塾の授業で、塾頭が名古屋大学の話をされたからでした。
そういった受験のことや、自身の体験談を語られる先生方の授業は、どの授業もとても魅力的でした。だから、授業での楽しい話しを聞いたり、授業であてられたときに答えることが出来たときの嬉しさや、間違えたときのヒヤッとする感じがもう味わえないと思うと少し寂しいです。
でも、もう1年受験生をするのはちょっとツライので諦めます。
次に、一応アドバイスというか、僕が受験をして思ったことを書きます。と言っても多分、塾の先生方が言っていることと同じだと思うんですが…。
まず一番大事なのは、とにかく塾の先生を信じてついていくことです。学校の先生は時々、先生によっては結構、無茶で必要のないことを言ってきますが、塾の先生が言われることは絶対に必要なことです。それさえキッチリ押さえておけば大丈夫です。
ただどうしても塾より学校の方が授業時間が多いので、学校の授業を復習として上手く活用して下さい。
2番目に大事なのが、やっぱり健康です。僕は、第一志望でなくて良かったのですが、試験日の前の日にインフルエンザにかかり受験できませんでした。自分では大丈夫と思っていても案外ダメだったりします。
3番目に大事なのは息抜きです。12月に入ってからセンター試験まで、センター試験から2次試験までは意外と長く感じます。終わってしまえばあっという間なんですが。だから、上手くストレスを発散して勉強に集中して下さい。
とにかく、學進会生らしく、元気で明るく勉強して下さい。
最後に中1から高3まで6年間ずっと指導して下さった先生方、本当にありがとうございました。これからも健康に気をつけて、楽しく厳しい授業をしていって下さい。