神戸市看護大学 看護学部

推薦、前期、後期とずっと小論文の試験で、文章を書く練習をしてきましたが、全く文章力がついた気がしません!
 こうやって合格体験記を書くことになったわけですが、思いついたことをバァーッと書くので、文章力がどうのこうの…は、スルーでお願いします。(笑)

 私が學進会に入塾したのは、中学1年生の時です。6年間お世話になりました。
 体験入塾をせずにこの塾に入り、初めての授業後、帰りの車中でこの塾への入塾を決めたことをすごく後悔したことを思い出しました。(笑)厳しい、怖い、その印象がとても強く、やっていけそうに感じませんでした。
 でも今は、この塾に入ったことを全く後悔していません。塾頭をはじめ、森口先生やその他、素晴らしい先生方に出会えたこと、そしてその先生方から学べたこと、とても感謝しています。

 中学時代はとにかくコツコツ勉強してきました。(多分…)
 なんとか文理科学にも合格。文理科学科入ったはいいものの、まあ苦しめられた苦しめられた…。特に英語は死にそうでした。予習は多い、日々演も多い、塾の課題もあるし、英単語も覚えなきゃ。あれもしないと、これもしないと…で追い詰められてしまい、1年の冬あたりから体調を崩してしまいました。
 それでもなんとか頑張っていましたが、高校2年の冬、1ヶ月塾を休むことになりました。その節は、大変ご迷惑をおかけしました。1ヶ月後、無事復帰し(?)、本格的に受験勉強が開始しました。

 大変な受験勉強の中、大学受験一発目が千葉大の推薦でした。まあ、見事に不合格。「受かればいいな~」くらいにしか思っていませんでしたが、やっぱり自分の番号がない、合格の知らせが来ないって悲しいですね。
 これは仕方ないと、気持ちを切り替えてセンターに向けてまた進み始めました。

 そしてセンター試験。失敗です。もっととれたのに…と思う教科や、散々逃げてきただけある悲惨な点数の教科もあり、後悔。甘かった。もっともっと頑張って受験勉強しておけば良かったと思うばかりです。
 センターの結果、第一志望の大学は二次試験での挽回も難しく、大学を変更。前期試験は、2次が小論文と面接だったためすごく受験勉強としてやりにくかったです。この時は塾ではなく学校で小論文添削と面接練習をお世話になりました。
 試験当日、小論文もなんとか書き上げ、面接も笑顔でしっかりと答えることが出来ましたが、結果は不合格。
 塾頭にいい結果を知らせに行くことができなくて、悔しかったです。

 推薦、前期とも小論文・面接、どちらも不合格。そして後期試験…。
 またまた小論文と面接。もう全く自信がありませんでした。三度目の正直となるのか、はたまた、二度あることは三度ある、…で、また残念な結果になるのか。後期なだけに倍率も倍率だし。ちょうどその時、東日本大震災も起こり、複雑な気持ちのまま試験に向かいました。
 小論文は、今までやってきた中で最高の1515字、面接も突っ込んで聞かれ、今までで一番自信のない出来でした。これで試験も全て終了でホッとしつつ、結果が気になりソワソワ。後期試験から合格発表までが長くて…。
 私立は嫌だなぁと思いながら、合格発表当日。ホームページの合格者一覧に自分の番号があったときは、本当に嬉しかったです。無事三度目の正直となりました。

 全ての試験が小論文と面接で、受験勉強は苦労しました。看護の道を目指しており、ほとんどの大学が小論文・面接なので仕方なかったのですが…。
 学科試験と違い、やった手応えもつかめないし、次数も形式も様々で、いくらやってもやった気がしませんでした。2回もこれで失敗していて、後期試験を受けるときは本当に嫌で止めたくなりました。それでも今まで頑張ってきたことを思い出して、最後の最後まで諦めずに小論文を書き続け、結果、合格を掴み取ることができて本当に良かったと思います。

 看護系を狙っている皆さんへ
 看護の方を狙おうとすると、やっぱり二次試験は小論文と面接が多いです。しかし、ほとんどの結果はセンター試験の結果で決まってくると思います。小論文と面接での挽回はまずないかな…と。
 センターでいい結果が出せるように、センターまでひたすら頑張って下さい。特に苦手な教科からは、絶対に逃げずに立ち向かって下さい!私のように半分の点数もとれない悲惨な結果になってしまいます。
 センター試験後は、とりあえずたくさん過去問を解くことです。過去問の小論の字数が何年も同じでも、本番ではいきなり変わってくることもあるので様々な字数で書いて、慣れておくとイイと思います。私の場合も、ずっと800字ばかりで800字で書く練習しかしていませんでしたが、本番いきなり1200字で出題されてとても焦りました。
 また、看護系といっても看護の話題で出されるとは限りません。あらゆる分野のテーマで書く練習をして下さい。偉そうなことは言えませんが、少しでも参考になればと思います。

 塾頭、森口先生、桐村先生、田中先生、東先生、林田先生、片山先生、授業、Plus教室で大変お世話になりました。先生方の支えがあったからここまで頑張って来られました。
 この塾に通えて本当によかった。感謝しています。
 大学合格、また新たなスタートです。大変なこと、たくさんあると思いますが、頑張っていこうと思います。
 先生方もお体に気をつけて、これからも楽しい授業を後輩の皆さんにしてあげて下さい。