大阪薬科大学 薬学部

受験が終わって安心しました。
 上手に文章が書けるか分かりませんが、受験を通じて感じたことなどを書きたいと思います。

 私がこの塾に入ったのは、小学5年生の時でした。それから、共栄中へ入ったのですが、高1まではひたすら吹奏楽でクラリネットの練習をしてました(笑)吹奏楽部の皆と一つの音楽を作り上げていくのが楽しくて、それだけのために学校に通っていて、大切な経験もたくさん出来ました!!受験勉強に疲れたら、吹奏楽の曲を聴いて落ち着いてました。
 部活を辞めようと思ったのは「夢を実現するためにはもっと学力を上げないと…」と思い始めたのがきっかけでした。すぐに顧問の先生に「辞めさせてください」と言って、大好きだった部活を退部しました。

 その後から、塾の自習室に残って勉強するようになりました。自分の学力と向き合ってみて初めて、学力の低さに焦って、本当に自分が理系に進んで大丈夫なのかな?と心配になり、志望学部を変えようとした時期もありましたが…結局変えずに『薬学部』を目指しました。
 その結果、志望校を徐々に上げられるようになって、最終的には大阪薬科大学を第一志望にすることが出来ました。

 11月の公募推薦では、神戸薬科大学、大阪薬科大学に落ちて同志社女子大学にだけ受かり、2月の一般入試では、神戸薬科大学と大阪薬科大学の両方に受かりました。
 大阪薬科大学の合格発表は、見る前から恐くて泣いてしまって、塾頭と一緒に見てもらいました。合格が分かった瞬間、本当に嬉しかったです!!

★英語
 林田先生の授業は丁寧で分かりやすかったので、基礎を固めることが出来て、気づいたら長文が読めるようになっていました。
 森口先生の授業は、面白かったけれど授業のスピードについていくのが大変でした。それでも言われたように、単語・熟語・文法を覚えていくうちに長文を読むスピードも速くなれました。

★数学
 一番苦手な科目です。高3のときは、センター数学しか授業をとっていなかったので、高1高2の塾テキストと高2で受講したBasic数学の教材を必ずするように心がけていましたが…逃げてしまう日もあって、そういう時は『数学から逃げたら第一志望には合格出来ない』と、自分に言い聞かせて頑張りました。
 塾頭のFitの授業ノートは、試験直前の休み時間にも見て心を落ち着かせました。
 片山先生と花田先生には、理解できるまで丁寧に質問した問題を教えてもらいました。
 桐村先生には、センター数学で教えてもらって、センター試験では今までで一番良い点数をとることができました。

★化学
 受験科目のなかで一番勉強した科目だと思います。化学Ⅰの無機・有機の知識は、授業ノートや模試の解説をルーズリーフにまとめて勉強し、理論分野は塾のテキストと重要問題集を利用して勉強しました。
 駿台の有機化学演習は構造決定の問題が多いので、苦手な人は使ってみてください。
 桐村先生の授業を受けて、日常生活と結びついていくと…面白くて好きになりました。化学は薬学部を受けるなら得意にしておくべきだと思います。

最後に…
 先生方、奥さん、長い間お世話になりました。
 學進会の授業がなかったら、第一志望の大学に受かることは出来なかったと思います。本当にありがとうございました。
 共栄に入学して、大切な友達に会うことも出来たし、一緒に頑張れる人達にも出会えました。共栄を選んで良かったです。心からそう思います。
 両親にも感謝しています。毎日23時に塾まで迎えに来てもらったりと、特にこの1年間支えてもらいました。

 大学に入ってからも大変ですが、薬剤師になれるように頑張ります。