愛知教育大学 教育学部

私は中学の頃から6年間、學進会でお世話になりました。
 高校に入り、かなり勉強が難しくなりました。1年生の時は、それに目を背けて遊んでいました。予習だけはする…という受け身の勉強を続けていると、面談で塾頭に、「君がこのままの学力で国立大学へ行きたいというのは、3万円で家を建ててくださいと行っているのと変わらない。」と言われるほど、受験にたいして甘く考えていました。

 學進会で厳しく注意されたり、他の塾生や先輩方が真剣に頑張っている姿を見て、少しずつ受験生になることができました。一人でやっていたら確実に落ちていましたね。(汗)

 授業は緊張するけど、内容が濃くて、理解できるまで詳しく説明してもらえたので、飲み込みの遅い私としては助かりました。分からないまま放置するということは減りました。
 苦手な勉強をするときは、暗くなりがちですが、學進会の授業の明るい雰囲気で学べて良かったと思います。また、授業中に当てられるかも知れない…という緊張感に慣れていたので、試験本番では一度も緊張することなく受験することができました。

 皆が一番慎重になるのは、志望校を決めるときだと思います。私は最初、行きたい大学も分からなくて、どんな学部・学科があるのかも知りませんでした。かといって、適当に決めることもできないので、とても迷いました。
 まず、手当たり次第に大学のパンフレットを取り寄せて、学部を絞り、2年生の夏にオープンキャンパスに行きました。私立大・総合大学・教育大学へ行き、より専門的に学べる教育大学に魅力を感じ、志望校を決めました。
 志望校を決めると少し安心できるし、目指すものがあると勉強にも意味があると思えて、やる気が出ました。まだ迷っている人は、なるべく早くオープンキャンパスに行くことをお勧めします。

 面談の時には、先輩方のデータを見せてもらい、自分の足りていないところが分かり、とても役に立ちました。また、一人一人の先生方からのコメントが、とてもありがたかったです。
 どうしても自分に甘くなってしまいがちですが、先生方は本当のことをズバッと指摘して書いて下さっているので、あの紙を見る度に怠けている自分を直視することができました。

 この6年間、學進会では、勉強や一般常識や様々なことを学ぶことができました。あんなにヘタレだった自分が、満足できる進路を実現できたことが嬉しいです。先生方のおかげです。
 たくさん迷惑をかけましたが、最後まで全力で見守って下さってありがとうございました。
 本当にお世話になりました。