試験を受けるとき…問題を理解し、どう答えるのが良いか考える余裕がほんの少しでもあったから…僕は合格することができたと思ってます。
僕はいつも真面目な生徒ではありませんでした。数学と物理がわりと好きだから…と、そんな理由で理系になり、塾で自習している時間の半分は数学に費やしました。だから英語の成績は悪いままで、国語もあまり得意ではありませんでした。勉強時間も決して多い方ではありません。
それなのになんで受かったのだろう…と、自分でも少し疑問に思ったりしました。僕が受かった最大の理由は、分からないところを無くそうとしたことだと思います。
僕は負けず嫌いでした。自分が分からないのに他の人は分かっているというのは大嫌いでした。何が何でも納得するまでは諦めることはしませんでした。(文系科目を除く…)このせいで数学1問に3時間…なんてこともありました。
考えても分からないときは先生に質問したりしました。基礎知識がないと問題は解けません。僕は知識を覚えるのが苦手でした。だから色々と苦労しました。
英単語が分からない。
数学は定義をしっかり覚えていない。
物理は公式が覚えられない。
化学は反応が覚えられない。
国語は古文漢文の知識が覚えられない。
書き出すと本当に酷いなと思います。そのため何度も何度も同じ問題集や参考書を読み直しました。何回も忘れ、何回も覚え…その結果、入試までにある程度の知識が手に入りました。だから僕は合格できたんだと思います。
先生方には感謝をしてもしきれないです。
いつも厳しく、優しくもあった塾頭。僕が数学好きになったのは塾頭のおかげです。
中1の英語の授業をしていただいた森口先生。少し変わったところが好きでした。
模試の結果を見せる度に笑となった、東先生。いつも優しい笑顔での毒舌が恐ろしいと思っていました。
高校理科でお世話になった桐村先生。難しい質問をして困らせて申し訳ないと思っていました。
英語で基礎をたくさん教えていただいた林田先生。やっかいな生徒だったと思います。すみませんでした。
とりあえず分からなかったらよく質問をしていた花田先生。何でも答えていただき、こっそり尊敬していました。
たまに声をかけて下さった田中先生。社会、英語と中学の時お世話になりました。知識の多さがすごすぎです。
授業こそ受けたことはなかったですが、優しく声をかけて下さった桜井先生?…栗林先生。笑顔が素敵でした。
雨の日によくタオルを渡して下さった奥さん。いつまでも美しい方でした。
本当に…本当に今までありがとうございました。これからも頑張っていきます。