合格体験記です。少しでもこれからの受験生のためになればと思います
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まず合格体験記を書くにあたって、大学生活が始まり色々と慣れないことが多くあり、書くのが遅くなってとても申し訳ありません。
僕は學進会には中学2年生の途中から入塾させて頂いて、中学の頃には色々と難のある生徒で先生方には大変ご迷惑をおかけしたし、こんな僕を高校三年生の最後まで見届けて下さった先生方には感謝しかありません。基本的にどの先生にも見てもらったことがあり、どの先生方も生徒のことを1番に考えてくださるような方たちでした。生徒と先生の距離感が近く、勉強だけでなく志望校などについても親身になって話を聞いてくれたりするのがこの塾の魅力のひとつだと僕は思います。
そこで、僕は高校生における勉強について話させていただきます。
僕は福知山高校の普通科に通っていて3年の6月くらいまではサッカー部に通いながら通塾するという形でした。やはり部活による疲労のため、塾での復習はあまりしておらず学校と塾の授業のみで勉強を進めている感じでした。模試についても一二年は先生にもあまり見せた記憶がないほど部活に熱中している感じでした。
ただいま言える事は、とにかく模試は塾頭含め先生方に見せに行くのが確実にいいということです。何年も先生をされている方達なのでしっかりと自分の志望校にあったアドバイスをして貰えます。それがないと自分の欠点にも気づかないし、模試の意味がなくなってしまうからです。
そして塾の授業の復習は必ずやった方がいいです。僕はあまり出来ていなかったので部活を辞めた3年の途中の状態ではあやふやな部分がたくさんあり特に苦労した覚えがあるからです。また、僕は英語はどちらかと言うと得意な方だったのですが、英語は得意になっていた方がいいと思います。高3からは特に理科社会に時間を削がなければいけない状況になり、そんな時に英語で安定感があると少し安心するからです。とくに単語と文法はしっかりと頭に入れておくべきです。感覚で解こうとすると難しい文になるとすぐに手が出せなくなってしまうことがあると思います。
僕は共通テストではどちらかと失敗をした方で、あまり参考にならないと思うので省きます。
ただ英語については練習量、数学と物理は根本理解と状況把握、化学は暗記とその応用、地理は暗記、国語は…(最後まで結局よく分かりませんでした笑 けどたぶん単語と文法の暗記、語彙力やと思います)
ここからは2次試験で使った教科ごとに説明したいと思います。
2次試験では数学、英語、物理、化学の4教科を使いました。
以下はほんとに僕がした勉強の全てです。参考にならない点もあるかと思いますがご了承ください。
①数学
僕はスタンダードクラスの授業と数ⅲの授業を受けていました。スタンダードの教科書は予習でちゃんとやるのは忘れないようにしてました。授業では質問をして理解できないところは何周もやり直しました。だいたい数Ⅰ・Aは3周、数II・Bは2周ほどしたと思います。そこからはハイレベルの教科書を購入してレベルの低いものから少しずつ手をつけて行った感じです(全部は解けてませんが2周した問題もあります)。
授業の初めの間違い探しのような問題は、共通テストでも使えるし、自分のミスを見つけたりするなどの着眼点が良くなったと思います。
数ⅲは、途中からの参加でした。基本的に1周問題を解き終えたら、先生が追加で様々な大学の過去問から選りすぐりの問題を解くことが出来て、どちらかと言うとパターンを理解すべき数ⅲについてはとても応用が聞いたと思うし、実際2次試験もそれに救われた点がたくさんありました。
②物理
物理は塾の授業は取っていませんでした。学校の授業と定期テストである程度慣れて力学、熱力学についてはあまり難なく理解出来た方だと思います。波と電気分野については特に苦手で、後で話すのですが化学に夏は全振りしたため、夏休み明けからは猛勉強して何とか受験のレベルまで持っていけたという感じです。それまでは良問の風を2、3周ほどしていたのですが共通テスト後は名門の森に切り替えて、分からないところは積極的に先生に聞きに行き、すべき問題だと思うものは何周もしました。(全問は解けてません)
物理は力学が強いととても心強いです。高二の頃から根本的に理解してそれを腐らせないように定期的に触るのがいいと思います。
③化学
化学も同様に塾の授業は取っていませんでした。化学に関しては高一の化学基礎の酸化還元でつまづきそこから2年の理論化学はほとんど捨てていました。無機と有機は学校のプリントをノートにまとめ直してそれを何回も何回も見直していたのでかなり得点源になりました。高三の夏、僕は理論化学を詰め込みました。数学と英語もちょっとしてましたがたぶん勉強時間の7.5割は化学してたと思います。そのおかげで1番の得点が取れる教科にまで持っていくことが出来ました。したことはセミナー3周と重要問題集3周です。正直セミナーはこんなにしなくてもいいと思いますが重要問題集はほんとにみんなすべきです。B問題までスラスラ解けるようになると、かなり自信になりますし、神戸大学の化学のレベルには完全についていけると思います、(過去問では化学満点の日もありました)
④英語
英語は高一の頃から塾で授業を受けていて、みっちりと文法を入れたおかげでこの3年間、あまり文構造が分からなくて進まないといった現象が起きませんでした。それと同時にもっと単語も集中してやっておけば、もっと受験が楽になっていたのかもしれないと思いました。ほんとのほんとに単語です英語は。単語もある程度入ってきたら、とにかく過去問で受ける大学の問題形式に慣れて行くのがいいと思います。神戸大学は毎年よく分からない自由英作を出すので、先生に添削してもらってそれなりに作文上のルールなどを教えて貰えました。こんな風に先生とやり取りしあっていたのも、僕が受かった大きな要因のひとつだとおまいます。
使った参考書は以下です。
1, やっておきたい英語長文500・700
2, LEAP・シス単
3, 体系英作文
4, 神戸大の英語15ヵ年
最後に、僕はこの塾には感謝しかありません。そして受験期はほぼ毎日送迎してくださった親にも感謝でいっぱいです。
たぶん高一高二の頃は、先生に話しかけに行くのが怖いと言う人も多いと思います。(なんなら僕も高三になって塾頭と話すことが多くなったと思うくらいです笑)けどそこで迷うのなら絶対に行くべきです。僕はその場面で質問などをしに行ってなかったら確実に今の僕は無いと思っています。
たぶんみなさんは僕がそんな問題児じゃなかったんだろーとか思うと思いますがほんとに救いようのないやつでした。そんな僕でも一工神と呼ばれる看板の一席にいます。受験期はほんとに辛いけど、それを乗り越えたらありえないほど自由な大学生活が待ってます。高校生のみなさん、数年後の自分を想像してそれに向かって突き進んでください。
5年間、本当に本当にありがとうございました!學進会もまだまだ頑張ってください!!