大阪大学 理学部

★国立大学   大阪大学 理学部化学科(一般枠) 挑戦枠は不合格
★私立大学   早稲田大学 先進理工学部 応用化学科
 (一般入試) 東京理科大学 理学部 化学科
        同志社大学 生命医科学部 医工学科
★私立大学   東京理科大学 理学部 応用化学科
 (センター) 立命館大学 生命科学部 応用化学科
★防衛大学 理工系

結果、受験全勝。

~~ 大阪大学 理学部化学科 合格体験記 ~~

 長い長い受験生活が終了しました。共栄に通っていたので高校内容は4年間勉強したのと同時に、4年間…學進会の自習室に通い続けました。学校が終わるとすぐに塾へ向かい、23時までのこり続けました。
 今から考えると、長くつらい道のりでしたが、勉強に対して向き合う姿勢はつらいことだけでは無かったです。その中に楽しみや喜びを見いだしていたので、つらいなりに頑張りぬくことができました。

 4年間も自習室にいると、当然顔ぶれは毎年変化し、あの人この人と何十人もが巣立つ姿を見てきました。その人達が帰省してきて、楽しそうに先生達と話す様子を見ていると、いつも複雑な気持ちになりました。『羨望の眼差し』が一番正しい表現かと思います。
 しかし今は…合格してから髪色も変え、パーマもあてて、今日までに2回USJにも行ったし、みんなで野球したり、楽しい生活を送っています。大学生活が楽しみです。

 ふぅ…堅苦しいのは僕には合っていないので、そろそろ楽に書いていきます。受験生はやはり不安の中を生きていると思うので詳しく書いていきたいと思います。長くなると思うので、その辺は要注意です。

★自己紹介
 得意科目  化学(大×∞好き)、英語
 苦手科目  現代文
 特技    すぐ寝ること(修学旅行は2秒で爆睡)
 好きな歌手 miwa YUI
 補足    サッカー歴9年 球技は得意 運動大好き!

~小学校時代~
 サッカーばっかりでした。メチャメチャ恐いコーチでした。そのおかげ?せい?で、負けん気とメンタルが激強になった気がします。正直、『學進会の先生は恐い』とよく言われますが、あまり恐いというイメージはなく『しっかり叱ってくれる先生』でした。
 他人に怒鳴られたりするのは超慣れっこだったのは大きくて、これからもたぶん大きいです。要はクソガキだった。負けん気と根性はサッカーで身に付きました。

~中学2年まで&中3初期~
 入った大学からして…常に上位の成績だったかというと、全くそんなことはなかった。覚えることがとても得意で、記憶力にも自信があったので『文系かな?』と思ってました。ちなみに共栄での成績は8位くらいをウロチョロしていました。
 中1の夏にこの塾に入り、すぐに成績が上がったかというと…そんなことはなくて…今も覚えていますが、かなりサボってました。それでも授業内容は理解しており、成績がカタ落ちすることはなく、キープしていた感じです。
 中2の時、宿題を超適当にやり、東先生に数十行の赤ペンの嵐。国語の授業中にも叱られ『塾辞めてしまえ』と言われたのを覚えています。
 そんなこんなで高校部へのクラス分けテスト…新高1生にボロ負けしました。(o_ _)o それが悔しくて、今までのサボった分を取り戻すべく、中2の3学期は部活が終われば自習室へ行って、中1と中2のテキスト(英数)を全てやり直しました。
 クラス分けでなんとかFlapコースへ。しかし順位は下から数えた方が早かったです。高校の大変さを知らない上に部活が夏まであったので、中3の夏まではFlap生らしからぬ成績、授業の質問返答だったと思います。

~中3の夏から高1~
 中3の夏頃に親が離婚し、母と弟でこちらに引っ越してきました。塾と学校に近くなるようにしました。そこから何かスイッチが入ったのか?塾のクラス分けテストで上から数えた方が早い順位をとりました。後で勉強法は書きますが、毎日学校が終わると塾に向かい(中3生は一人だけでしたが)毎日高校生に囲まれて23時まで勉強しました。そうこうしている内にメキメキと成長し、高校では特待生。塾のクラス分けテストでは、数学2位→1位 英語1位になりました。
 ただ毎日勉強しました。もちろんサッカーしたり、ゲームしたり、勉強したりもしましたが、その比重が不思議と少なくなりました。それは勉強する中で『何らかの楽しみ』を覚えたからだと思います。あと一人でも大丈夫な性格だったこと。誰かとつるんでいないと嫌な性格でもなかったため、2階の自習室を堂々と1席使っていました。(今から思うと高3生にはジャマなヤツだったかな~。ゴメンナサイ)
 他にはコミュニケーション能力と根性(やっぱこれ大事!)一学年下だったのでFlap生には誰も知っている人がいませんでした。でも自分から話しかけることで一つ上の先輩と仲よくなりましたし、授業も楽しくなりました。

 質問も「これ分かった~?」と、たずねる人がいなかったので、塾頭に授業中の質問タイムでするしか無かった…これが曖昧な部分を無くしてくれました。
 ヘタに頼る人がいると自分たちの中で完結してしまいがちですが、逆に頼る人が先生以外にいなかったことも成功の一因だったと思います。
 僕も質問して『こんな質問は時間の無駄じゃ~』と言われたことはあります。でも『分からへんかったんやから、エエやんけ!』と思っちゃおう!『クソッたれー!』といつも思ってました。そこでへこたれたらバカです。先生にだって反発心を持てばイイと思います。僕はずっと何か言われる度に反発心をバネに頑張りました。クソッたれ精神ですよ!でも当然尊敬してました。これも負けん気。

~高2時~
 高2になった時、やはり理科の心配はしてました。理系大学入試で理科は欠かせないものであるので、それまでには主要3科目の模試結果を安定させることが重要だと思います。理科にしっかり時間をかけられる態勢を作っておいた方がイイです。現行課程の理科はよく分からないのですが、それは言えると思います。
 何か単調な日々だったので…あまり書くことがないです。

~高3時~
 国語記述はずっと考えていなかったので、阪大にしました。英語が得意だったこともあり、国語記述無しの最高峰?大阪大学へ。(東工大はなんかイヤだった。)
 いろいろスランプに陥ってしまいました。勉強は変わらずしていましたが、ズルズル成績が下がっていきました。A判定もらっても…学部内順位が1位をとっても…自分の満足いく成績は得られませんでした。『伸びが実感できなかった。』というのが正しいかと…そんなままセンター対策へ

 センター対策に取り組みはじめたのは1ヶ月前。結果を先に述べると86.6%(阪大理学部配点に換算すると76%)ボーダーラインが73%
 阪大理学部はセンター+2次=250点+700点=950点勝負で、センターは150点が国語、50点、50点で英社、理系科目は0点換算。2次は数理が各250点、英語200点
 センターは文系のみの勝負だったので、そっち中心でやりまくりました。周りは私立理系組が多く、羨ましかったし、つらかった。文系科目はマジつらかった。国語の80分は毎日しましたが…これ以上つらい勉強はなかった。たまにご褒美に理系科目をやりましたが、それでストレス解消していました。文系対策祭りのセンター対策は2度とやりたくない。

~センター試験~
 気楽にやった。そしたら86.6%(過去最高)
 友達と雪合戦してました。センターはゲーム感覚。運ゲー??
 本番に強いタイプだと思っていたけど、本当に強かった。国語のスレは見ちゃうよね~1日目。予想以上の出来に採点中に手が震えた。国語は133点でチョイ失敗。

~2次対策(国立)~
 センター後、阪大理学部に即決したので、すぐ赤本をしました。1~2週間で20ヶ年の20年分をやりました。そこからは復習と今までやってきた問題集の復習。

~私大対策~
 無し。

 私大受験の感想

同志社…数理(化学のみ)で点稼ぎ。英語はめんどうだったので、テキトーに文章読まず、選択肢だけ見てやった。
東京理科…同上
早稲田…数学のみ成功(でも1問トレモンをミスで落とす)理科は少し失敗し『落ちたかも…』って思いつつ『英語得意やしっ!』って開き直る←コレがよかった。
 合格発表まで『落ちた』と思っていたけど…奇跡。受かってた。

 国公立受験感想

大阪大学…『ヨシ、出来た』手応え通り合格出来た。気合いの入れようが別格でした。もちろん勝負パンツ←赤(笑)『誰が負けるか。クソどもが…』とつぶやいてました。聞こえている人がいたら…きっと僕は変人扱い。でも、毎時間お守りを握りしめた。←精神安定剤

~教科別アドバイス~

数学
 やった教材は、學進会の定番数ⅠAⅡBⅢC スタンダード数学テキスト ハイレベル数学テキスト マスターオブ数学テキスト 微分積分基礎の極意(自習) 大学への数学スタンダード演習数ⅢC(自習) 途中マクローリン展開とかはやった

 共栄生なので1年ずれてますが、中3,高1は塾の基礎テキストをやりまくった。4-Stepとか開けたこともない(宿題してない)基礎テキストの『発展問題』『いろいろな問題』をやりまくった。何周とかじゃない。標準問題で解けないままのがあるのは論外やけど、そのページの一番難しい自分が解けない問題だけをやりまくる。本当にボロボロになるまでやりました。学校のテスト前もテスト前プリントとかは一枚もやらず、この基礎テキストで復習をかけて実力勝負してました。それで9割はいつもいっていたと思います。
 模試やセンター、もちろん入試は完答狙い。理学部は1問の配点50点×5問で、1問とれたら50点変わります。阪大入試では3問完答+1問ほぼ完答+部分点で、計算ミスを恐れて何回も見直しをしました。全部解けたけど全部計算ミスで満点を逃した模試もあったので、恐かったです。
 模試では裏切られ続けましたが、最後は振り向いてくれました。マスターオブ数学がメチャメチャ面白かった。何時間…1日くらいかけて考えた問題もあって、とても刺激になった。バトルっぽくてイイ授業でした。気が付くと終わってました。『マスターでやってきたんや!』って思って入試解いたらけっこう出来た。←これマスター生にオススメ。

英語
 林田先生の頃から得意。『前年の誰々はこれ解けてたな~』とか言われると、ムキになって考えた。相変わらずです…ナメんな~精神。高校部から森口先生に代わり、磨きがかかる。

やった教材
塾プリント シス単 ジーニアス 鉄壁 ユメタン ここでも相変わらず塾のみ。森口先生の知識のコピー機になれ。
 塾プリのファイルは全て持ち歩いた。不安な点があればすぐ調べた。ファイルを全て持ち歩いていたためカバンが重すぎて…身長の伸びが止まった←これマジ!

 英語が大好きになったきっかけは『Prove O と Prove C』というモノがあることを知ったとき、自分の中の何かが覚醒した。

 シス単、ジーニアスは毎日次のテストの分をやった。そして復習した。テストの前日、その日に詰め込んでいるのでは自分のために全くなりません。
 どうせ後でツケは回ってくる。そう思ったので真面目に毎日やりました。あり得ないくらいボロボロ(表紙もない)になりましたが、そのおかげで1年間でマスターできて、最後の最後まで単語はちょくちょくチェックする程度で済みました。あと森口先生が書いた知識の『まとめノート』を作った。
 例えば…『turn Out C:__』『turn Out O:__』『turn Out 副詞:__』とか…マトメを友達と出し合いました。学校の授業中にもやっていたので怒られはしましたが…(;¬_¬)
 英語は負けたくなかった。全統なら偏差値最高91.1で、次は89.6やったか…。結果偏差値70台をとると凹んでました。80台で及第点。友達といつもバトってました。
 全て塾のプリントだけを本当に真面目にやってた成果です。塾ってスゴイ(笑)

国語
 やった教材 塾のヤツ

 現代文のアドバイスなんてした日には天変地異が起こりそうなので止めますが、古漢は出来ます。たぶん高2の古典漢文の授業の『まとめノート』を作ったこと。これが大きかった。センターまで使い続けました。文法書とか要らんし。後輩はマネしろよ-。この授業が終わった後に必ず作ることにしていました。暇さえあれば覚え直しました。漢文の副詞のテストはちなみに2回とも100点でした。イエーイ。
 古典漢文は東先生が授業中に言う語源とかを覚えておくと役に立ちました。『ののしる』→昔の人は騒ぐとき『のーのー』って言ってたとか…をメモして…『ウソやん』とか思いながらでも覚えました。
 最初は読むのキツいけど、センターとかなら単語の意味で落とせる問題も多いので、しっかり覚えましょう。

社会
 これだけは!学校の授業を聞いて板書した。ちなみにセンター本番89点!大成功! センター1ヶ月前までにある程度形になっていましたが、直前期に知識のみの本をまず読破し、曖昧な点を無くす。
 過去問、駿台、河合、代ゼミの問題集。Σベスト問題集、駿台短期攻略問題集、模試過去問を全て解き、全て復習しました。かなりやり込んだと思います。
 地理は知識が無いと考えられないので、暗記教科ではないというのは誤りです。宗教などいろいろ覚えました。EU加盟国あたりはややこしかったけど…なんとか…。覚えた上で考える。地理はこんな感じでした。
 『地理は考えたら出来る』とか言う人がいても信じてはいけません。やらせてみたら絶対点がとれません。地理をやったことない人、地理は難しいよ。やってみ!

理科
 やった教材
 化学:化学の新演習 化学の新研究(辞書的)
 物理:名問の森 標準問題精巧 究める物理

物理
 最終的には一番得意になったかも。スカラーとベクトルの違いはとても大切。ちゃんとチェックしましょう。力学、電磁気、熱力は得意だったけど波動は…。
 上記の問題集をやりまくった。塾の授業で基本を学んで、問題集で演習のスタンス。本当にそれだけ。物理はやりまくれば(しっかり理解して)出来るようになると思います。

化学
 『あなたへの愛は異常』って感じ。たぶん長くなると思います。注意。
 「新演習はオーバーワークだ」とか「難しすぎる」とネットではありますが…やりこんだ本人としては重要問題の宝庫。300問強と多いですが、その辺は勉強量を復習でカバー。これをかなりやり込んだので、化学に関しては正直かなり自信が持てました。
 無機、有機は普通知らない反応式まで調べて覚えたり、多くの反応式を半反応式から書けるようにしたこと。反応経路は全て書けるようにしたこと。全てまとめノートにまとめていました。Ⅱ内容では平衡をかなりやりました。有機は必ず得点源にしましょう。Cが20を超えるようなエステル決定とかがスラスラ解けるようになったりすると快感です。
 糖は環状構造を覚えるとかはしない方がイイと思う。フィッシャー投影図を覚えて(ほとんど変わらんから)環状に自分でする。反転は環状にする方向を変えてみる。これが正に今年の阪大の『グルコノデルタラクトンの構造式を書け』に適応できた。ラクトン=分子内エステルは新演習で。これはやってみて下さい。
 メソ体の時の立体異性体数やザイチェフ、マルコクニコフの法則、ヨードホルムの原理(これ大事)はしっかり押さえた方がイイ。
 新演習はちょっと…と思う人は、重問と有機化学演習。僕の知っている人では暗記型だと言われていたけど、努力を惜しまずこの2つをやりこんで計算にも十分対応できるようになった人もいます。本当にやりこんだ感がありました。負けず、めげず、やれば何とかなります。
 要は努力すれば出来るようになると思うので、ぜひ好きになって下さい。こんなの覚えなくてイイと言うところまでやった所もありますが、それが興味の増大へとつながるならやればイイと思います。

 理科の問題集選びは大切だと思うので、参考にしてみて下さい。

~先生へ~

西田先生(塾頭)
 見抜く力というか、人を観察して分析する能力に長けた人で、自分の意見がある人。信用することができる人。尊敬できる人。というイメージ。
 先生の授業はとても面白く、先生の授業が受けたくてFlapコースで頑張りました。『これみて何思う?』は、入試ではとても大切なことだと分かりました。問題分析力をつける授業はとても役に立ちました。今までありがとうございました。

森口先生(副塾頭)
 めっちゃおもろい人というイメージ。でも授業以外では少し違う一面も?ある先生。
 先生のおかげで英語はかなり自信がつきました。全統レベルなら偏差値が90を超えたり、阪大実戦で名前が冊子掲載されたりして、受験をする中で英語は一つの武器になりました。先生の言うことは全て覚えたつもりです。先生が出す課題や先生の言うことを守り忠実にやった結果こうなったので、森口先生は正に英語の神講師と言うやつです。
 先生にはつき合っているということでよくからかわれましたが…それをバネに頑張りました(笑)森口一家と食事先で出くわしたときは赤面しました。←書けって言われた(笑)

花田先生
 頭の回転がとても速い。スピン・スピン・スピン(2013センター国語小説)って感じ。だからか…とても面白い人ってイメージ。
 マスター数学でお世話になりました。
 個人的に話がツボで、メチャメチャ笑った気がします。とても汗かきで…僕も同じなので共感できました。あとゲームが好きなところも同じで、そっち系のたとえ話は面白かったです。数学が好きになりました。ありがとうございました。

桐村先生
 真面目なイメージ。でもよく話をしにいったので分かりますが…気さくなお兄さんですよ-。
 主に理科でお世話になりました。こっち系に進学することに決めたのも授業のおかげで興味が湧いたからです。理科はメチャメチャやりました。不振の時もありましたが、物化共に学内1位まで成長できました。相談や話をしによく行った先生なので、みんなも行ってみて!『恐そう』ってよく聞くけど、そんなことないよー。

東先生
 一生…いや何回人生があってもこの人には勝てない。責めの名手。怒られまくりました。何回も毎回怒られましたが、センター現代文は一回も休まなかったです。その日、1日気持ちはブルーでした。でもセンター前…スランプに陥ったとき…先生と少し話をしに行ったら回復しました。奇跡。
 論理をヘタなりに大事にして、センターに挑んだところ…大失敗はしなかったです。フィーリングでやった友人は失敗した人も多かったので、感謝です。先生ありがとう。

林田先生
 中学のときお世話になりました。
 先生は授業中に前年度の優秀な生徒と比較してきて…僕はいつも「これは昨年は誰々が解けてたなー」と言われるたびにムキになって考えました。
 性格上とても楽しい授業で、英語は大好きでした。高校からはPlus教室で僕の意見を聞き入れながら、進めて下さいました。ありがとうございました。

片山先生
 塾の中で温かい存在。中学の時お世話になりました。
 超がつくほどサボりがちな僕は、いつも見抜かれて叱られました。高校生になってからも時々質問に行ったのですが、めちゃめちゃすぐ答えられてしまいました。
 僕みたいな中学生は、これからドンドン叱ってやって下さい!

田中先生
 めちゃ元気!なイメージ。
 先生の授業は受けたことがないのですが、皆や弟によるととても面白い授業だと聞きます。社会の授業を受けてみたかったです。Plus教室でお世話になりました。
 これからもお体に気をつけて頑張って下さい。弟をヨロシクお願いします。

栗林先生
 明るいお兄さん。顔は嵐の桜井くんに似てないッスか?とても気さくで、授業を受けることはなかったけどけっこう話したかもです。
 塾が終わるのは遅いですが、お腹減ったからといって奥さんの手料理が美味しいからといって、食べ過ぎたら太りますよー。安心の4年間保証付きです←??

塾頭の奥さん
 とても明るい太陽みたいな人。キレイな奥さん。あとよく生徒を観察している。
 奥さんは塾生の第2のお母さんみたいで、よく心配してくれるし、明るく声もかけてくれる人で、当然時に厳しい人でした。これからも塾生の第2のお母さんでいて下さい。私立組がいなくなり、自習室の高3が一人になったとき、話しかけて下さったのは嬉しかったです。

~最後に~

 これから受験勉強に励む人。今まっただ中にいる人に伝えたいことは、1日1日を大切にすることです。
 理学部に行く奴なんてどんな奴かと思う人もいるかも知れませんが、僕は必ずサッカーの試合のニュースは見たし、ものまねのレパートリーも多いし、休み時間にはネタをやったり、早弁してサッカーに行ったり、イタズラして怒られたり、彼女もいたし、けっこう遊んでました。その代わり勉強もその分やりました。
 『彼女→受かる。彼氏→落ちる』という話も耳にタコができるほど聞かされました。でも僕はそれに対して『くそったれ』と思って勉強できたこと、お互いに支え合うときは支え合えたこと、ナーナーにならなかったこと…。彼女が受かった後は本当に目の色を変えて勉強しました。正直何時間くらい勉強したか分かりません。その通説の例外になれて良かったです。

 あと、いろいろな人に感謝しています。育てて下さった先生方、親、友人や支えてくれた人。何かちょっとおかしい僕だったけど、温かく見守ってくれたり、時に叱ってくれたり…ありがとうございました。
 クラスのみんなも大好きだったので、学校に行くことも好きでした。勉強したのは自分ですが、勉強させてくれたのは皆のおかげです。

 『頑張る母を喜ばせるには自分が受かればいいんや』と思って毎日やって来ました。母の喜ぶ姿はとても嬉しいものがありました。兄貴として父がいない中、悩むこともありました。人一倍いろいろな事に悩んだ受験生活だったと思います。そのせいで不眠症にも1年ほどかかりました。

 これからは自分のなりたい研究職に就けるように頑張りたいです。やっと大学生になれました。楽しんできます。ありがとうございました。

 イエーイ

~追記~阪大理学部(挑戦枠)を受ける人へ

 理学部なんてあまり受けないけど…一応。
 挑戦枠入試は少なくとも化学科は受けるべき。第二志望は書けなくなります。以外と答えは合ってました。考察の迷ったところでミスがあったようでした。
 こっちで落ちたら一般に回されます。だからご安心を。でも選抜法は特殊?なので、しっかり確認。その教科に自信があれば、けっこう戦えます。周りの声を気にせず、やってみて下さい。

 塾生でパイオニアになりたかったけど、なれなかったので、誰かなって下さい。