神戸大学 経済学部

僕は、中学1年生の時から學進会にお世話になりました。勉強だけでなく、人生の恩師に出会えたと思い、感謝でいっぱいです。

 入塾した時は、正直、「自分は勉強では他の人に負けん!」と言う自信がありました。(今思えば井の中の蛙です…笑)小学校の時は、みんなよりできたし、中学校の中でもそうでした。しかし、學進会では、他の中学の自分よりもレベルの高い人が沢山いました。中学生の内に自分の思い上がりをたたきつぶされました。(笑)

 高校で僕は部活に入りました。当時は、「国公立大くらい、どっかは入れるやろ。」と考えていましたし、先生達が言っていた、「難しくなるぞ!」という言葉に実感もなく、のらりくらりやっていました。そして、あれほど得意であった数学がズルズルとできなくなっていきました。理系のつもりだったのですが、先生のアドバイスもあり、文系へ転向しました。
 そしてあっという間に部活も終わり、高3の6月頃…周りは気が付いたら理科や社会をやっている。英単語もメッチャ知っている…さすがに僕も焦り、毎日塾で自習するようになりました。今までを取り戻すべく、ひたすらやりました。学校も寝るか内職をしていました。とにかく勉強しました。

 合格発表の日、番号を見た瞬間ニヤケて止まらなくなりました。そして何回もチェック、またニヤケる…その繰り返しでした。(笑)先生の言った通り、あの喜びというか、幸福感というか、開放感は、人生でも多分そうそう味わえないだろうと思います。それを味わわせていただいた先生方に本当に感謝しています。
 どの先生もユーモアがあり、どうしても暗くなりがちな時期にも楽しく勉強させていただきました。

 勉強法については、全教科に共通して、「暗記の強み」を活かすことです。覚えるコツとして、僕は3つのことを意識しました。
「何かと関連させて覚える。」
「1回で覚えるつもりでやる。」
「忘れる前に繰り返す。」

 後輩へのメッセージとしては、勉強できないとか、忘れたとか、ライバルに負けたとかを恥に思うこと!悔しいと思うプライドを持って、頑張って欲しいです。
 スタートに早すぎることはありません。毎日の積み重ねを大切にして下さい。そして、合格という至上の喜びを是非味わって下さい。

 最後になりましたが、先生方も体調には気をつけて、これからもずっと素晴らしい學進会でいて下さい。今振り返ると、楽しい想い出がいっぱいです。長い間お世話になりました。