早稲田大学 法学部

振り返ってみると、學進会へ通ったこの1年半は僕の人生の中で一番濃いーぃ1年半でした。

 僕が学進会へ入ろうと思ったのは、2年の秋頃…大学入試を少し意識し始めた時、パッと頭に浮かんだのが「學進会に行こう!」でした。それでパンフレットを貰ってみてみると、「すごいな~!行きたい!!」と思って入塾しました。

 入塾当初の授業では緊張していましたが、森口先生の話が面白かったのと、長文の読解の仕方や構文の読み方が理解できて感動しました。
 東先生には、文章の読み方を教えて貰ったおかげで徐々に苦手科目の国語の成績が上がっていきました。
 そして周りの塾生達の存在も大きかったです。皆意識が高い人達ばかりだったし、1学年下の塾生と授業することもあり、「負けられない!」と思いピリピリした気持ちで授業に臨めました。

 部活との両立があったので、当初から私大一本の気持ちでいました。私大と言えば早慶…と思い、「早稲田に入ろう!」と思いました。何が何でも早稲田に入りたかったのです。
 そこから僕の早稲田への挑戦が始まりました。英語と世界史は得意科目でしたが、苦手科目の国語が足を引っぱりました。模試の結果は良くても悪くても気にしませんでした。 「本番の試験で受かったらいい」と思っていたからです。そう思って勉強しないと、受験生なんてやってられません。(笑)

 印象に深く残っている言葉が3つあります。

 一つ目は、森口先生にD判定の結果を見せた時の「君は肝がすわっとるから大丈夫や!」

 二つ目は、塾頭に出願校報告書を見てもらった時の「ハッハッハ!受かるやろ!」

 三つ目は、塾頭が他の塾生へ話されていた時の「受験には恐怖心と謙虚さを持って臨まなければいけないんだよ。」という言葉です。

 これらの言葉にどれだけ勇気づけられたかは、beyond description(言葉では言い表せない)でした。

 そして、試験当日もそれらの言葉を思い出して自分を奮い立たせました。
 合格発表の日はまだ試験日でしたが、昼休みに合格の結果を知り、一人で試験中ずっとニヤついていました。そんな気持ちで大江町に帰ってきた時の満足感はたまりませんでした。

 僕は受験生としての日々を楽しく明るく元気に過ごしました。毎日、家族や友達に「早稲田に行くわ!」と言っていました。勉強すればするほど知識が増えていくのが楽しかったです。塾のノートはスパスパ頭に入って、復習するのが楽しかったです。

 最後に、2年の途中から入塾させてもらってありがとうございました。學進会での一コマ一コマ…90分間は最高の時間でした。私大一本で共に戦った戦友もできました。周りの人の応援のありがたみも分かりましたし、もがけば夢が叶うことも体験できました。

 塾頭、森口先生、東先生、林田先生、花田先生、鍛えて下さってありがとうございました。塾頭の奥さん、受付で優しく声をかけて下さってありがとうございました。先生方のおかげで幸せな春が迎えられます。

 それでは、行ってきます。