京都府立医科大学 医学部医学科 

昨年の11月からが本当にツライ時期でした。それまでもそんなに順調だったわけではないけれど、入試もすぐそこに迫っている時に受けた全ての試験が上手く行かないので、正直心が折れそうでした。そんな時でも、學進会に行って授業を受けると、少し前向きになりました。質問すると丁寧に教えて下さり、相談にのって下さる先生方がいらっしゃるから安心しました。だから最後まで自分を信じて頑張ることができました。合格した時は嬉しくて仕方なかったです。

 學進会には本当に長い間お世話になりました。家の中で、塾であったことを話さない日は無かったと思います。

 森口先生の授業では、英語だけでなく、歴史や哲学など、いろいろなことを教えて下さって楽しかったです。半泣きでオープン模試を見せにいった時も、「英語は間に合う」と励まして下さり、ありがとうございました。

 東先生の授業は毎年受講していました。いつもカッコイイ先生を見て、「大人になったら先生みたいな人になりたい。」と思っていました。先生に論理的に解くことを教わってから、1年ごとに国語が好きになっていきました。

 初めての桐村先生の授業で、「この中で適当なものを選べ。」という問題で、「適当なもの」を「テキトーなことを言っているもの。」と勘違いして、間違っているものを選んでしまったことと、化学の覚えやすいゴロ合わせは忘れません。化学の授業は、それまで丸暗記しか無いと思っていたことがすんなり理解でき、感動して、それがそのまま頑張ろうという力になりました。

 花田先生には、森口先生がいらっしゃらない時に英語を教えていただきました。高校の数学も英語も分かりやすく教えられる先生は、ホントにスゴイなあと思いました。

 私の一番好きな教科が日本史である原因は、たぶん田中先生の歴史の授業がすごく面白かったからじゃないかと思っています。センター前には質問に分かりやすく説明して下さり、本当にありがとうございました。

 林田先生、片山先生には良くプラス教室でお世話になりました。いろいろ最適な教材を出していただき、ありがとうございました。

 塾頭の奥さん、いつも夏期講習や冬期講習のお金の計算を間違ってしまって、スミマセンでした。いつも笑って許して下さいましたね。

 そして、塾頭には本当にお世話になりました。どんなに判定の悪い結果を持っていっても、志望校を変えろとはおっしゃいませんでした。代ゼミの最後のマーク模試が悪かった時も、「英語の発音一個を勘で合わせたら判定が上がっていたかもしれんけど、その運は本番で使えばいい。」と言った下さったり、最後にやったセンターパックでも思うような点数がとれなかった私に、「パックはパックや」と励まして下さったりしたおかげで、それまで感じていたセンターに対する恐怖感が少なくなりました。
 合格の報告をしに行った時に塾頭が「よかったなぁ」と言って、頭を撫でて下さったことは、一生忘れません。「あぁ、受かったんだ…」と、あの時実感しました。落ちない君と手に巻くメモは面接の時の私のお守りでした。

 東京や大阪ではなく、田舎だったけど學進会のある福知山に生まれて本当に良かったです。