京都教育大学 教育学部(英語)

まず初めに、第一志望に合格して、このように合格体験記を書いていることがとても嬉しく、幸せです。

■推薦について■

 私は地域指定推薦で受かったのですが、高1の頃から推薦というもの自体を受けるつもりはありませんでした。なぜなら、学校の担任に『国立推薦はほぼ受からない』と聞いていたし、私自身も「推薦って、大体面接と小論文やし、定期テストも含めてかなり大変そうだなー」と思っていたからです。しかし、高2で親に勧められたり(かなりケンカしましたが…(笑))、担任の先生からも「この推薦はそれほど高倍率じゃ無いから、受けてみてもいいんじゃ無い?」と言われたりしたので、合格のチャンスを増やそうと思い、受けることにしました。上に書いた通り、最初は推薦を考えていなかったので、高2終了時の評定は微妙でした。そっから高3の1学期でできるだけ頑張って、評定を0.2上げ、それなりの数値になりました。それからは塾頭の教え通り、”推薦で通ればラッキー”感をちゃんと守り、一般入試を本命に勉強していました。だから、私が推薦対策を始めたのは、校内代表に決まった10月からです。そこで初めて小論文を始めて、面接は11月から練習しました(本番は12月のあたま)どちらも週に1~2回で、一般の勉強に差し支えないように意識して頑張りました。

 この他に、私は東先生にお世話になりました。小論文に関しては、本当に経験が無かったので、初めの1ヶ月は600字~800字を1題書くのに2~3時間かかっていました(笑)さすがにヤバイと思い、東先生に時間配分の仕方や構成メモの作り方を教えてもらいました。そのおかげで90分間に600~800字を2題書けるようになるまで成長しました。
 また、志望動機の添削もしていただき、他の校内で推薦を受ける人たちよりも高いクオリティで1~2週間早く書き終えることができました。
 東先生がいなかったら、私は絶対に不合格だったと思います。感謝しきれないくらい感謝しています。本当にありがとうございました。

 こんな感じで…最後まで何があるか分からないので、面倒臭いけど評定はある程度採っておいた方がいいんじゃないかなーと思います(私立の公募推薦入試にも利用できたので)この話が高1~2生の役に立ったら嬉しいです。

■塾について■

 私は高1の5月頃に入塾しました。入塾前は色々な噂話を聞いていたので、とんでもなく怖いところなのかと思ったりもしていましたが、体験にいくとイメージとは違っていて、ここで頑張りたいと思いました。

 入った当初の数Aの授業は、もちろん単元の途中で、学校でも習っていなかったので不安でした。しかし、花田先生の授業が分かり易すぎて、数学が苦手な私が授業中に理解できたのがとても衝撃的だったし、嬉しかったです。

 片山先生は3年間を通して、私のきっとしょうもないであろう質問にも全部丁寧に答えて下さり、思考のアドバイスも沢山いただきました。日本語をちゃんと書くことや『理屈抜きで考えるな』とよく言われたのが、ずっと頭に残っています。

 また、林田先生特有の「Be動詞のあとはオロナミンC」、「コンテントの中身に満足する」のようなインパクトのあるフレーズで色々覚えることができたし、模試でも何回も助けていただきました。(笑)

 栗林先生は、先生の奥さんの話やアメリカにいたときの話が面白くて、毎回密かに楽しみにしていました。特に、先生が向こうの方に狙われた話が一番面白くて好きです(笑)

 桐村先生は、担当していただいたのがかなり短期間でしたが、『○○のときは、△△して考える」というのを綺麗に黒板にまとめて下さったのが、とても分かりやすくて力になりました。

 東先生は、前述した通り、推薦書類の添削などもお世話になりましたし、何よりもあの論理的な国語の解き方を教えていただき、国語の成績が上がったのがとても嬉しかったです。

 塾頭は、授業はもちろんですが、精神的にとても助けていただきました。面談のときに『明るく勉強できている、頑張れている』と言ってもらえた時は本当に嬉しくて、自信になったし、諦めずに頑張ろうと思えました。

 奥さんを含め、直接関わることの無かった先生方にも、頑張りをやさしく見守っていただきました。

 私がここまでこられて、成長できたのは、學進会のおかげです。絶対にそうです。

 今までをふり返って、學進会に入ったことを後悔したことは一度もありません。學進会に入って、本当に良かったです。

 本当にありがとうございました。