徳島大学 医学部医科栄養学科

受講:一斉授業atama+・速読解力・速読聴英語
その他合格校:京都女子大学

高1で入塾してから受験期まで、合格体験記をよく読んでいて、自分も書くことが夢だったので、今こうして書けていることが幸せです.
決して自分の学力や勉強スタイルに自信があったとは言えず、過去の先輩方の合格体験記を見て圧倒されていたような受験生でしたが、そんないち受験生の経験を書かせていただきます。

◎學進会に通って良かったこと
一斉授業では、当てられたり全員に向けて先生からの質問があることで、適度な緊張感をもちながら勉強ができたことです。はじめの頃は、当てられるのが怖くてビクビクしていましたが、答えられるように復習をしたり、予習で気になることがあれば調べたりして、少しずつ答えられるようになりました。(それでも答えられないことも多々ありましたが…。)

學進会の授業のおかげで学力だけでなく、自主性も伸ばすことができました

また、目標は違えど…受験に向けて頑張っている人達がいるのを身近に感じられたこと、最後まで一緒に頑張れたことが良かったです。
学校では、年内や共テ後~2次試験までの間に受験が終わる人達がクラスで増えていきます。でも、塾へ行けば、多くの同級生が勉強していたので、とても心強かったです。

◎後輩へのアドバイス
・模試判定に一喜一憂しないこと
模試の成績が上がったと思ったら、次の模試では下がる。英語は伸びたのに、化学が落ちた。次はその逆…と、なかなか成績が安定しませんでした。実際、初めE判定だった共テ模試を直前でA判定まで上げたものの、本番のリサーチではE判定。しかし、第一志望校を諦めきれず、E判定で出願して何とか合格。と、最後の最後まで判定がコロコロ変わりました。
E判定で焦るのも、A判定で少し心の余裕ができるのも、どちらも経験したのでよく分かります。判定がどうであれ、勉強量を減らしたり無理矢理増やしたりせず、淡々と勉強することが大切だと思います。

・塾を恐がらないこと
これを読んでくれている塾生の中で「なんだか怖くて自習室にいけない」「なかなか授業で発言できない」…という人、そんな人達に向けて書きます。
私も最初、自習室に行くのがなぜか怖くて、高校1年の夏前に入塾したにも関わらず、始めて自習室で勉強したのは2年の夏だった気がします。遅すぎますよね…(汗)
行ってみると…何が怖かったのか?本当に分からなくなりました。今でも「もっと早く行っていたら…」と後悔しています。いい意味で、先生も他の塾生達も私のことを気にしていません。一度行ってみて下さい。集中して勉強できると思います。

また授業で、頭では考えていても、なかなか声に出せない人がいると思います。これまた、間違えても誰も気にしていない(というか、みんなも間違える)ので、どんどん言ってみて下さい。
こんなことを書いていますが、私自身、質問の答えが頭の中に浮かんでいるのに自信がなくて言えず、結局合っていて悔しい思いをしたことが度々あります。
間違えるより、こっちの方が悔しいです。

◎先生方へ
高校の3年間のみで、受講していた授業も多い方ではなかったですが、たくさんの先生にお世話になりました。
一番長い期間にわたって授業を担当していただいた林田先生。英語と数学のどちらも担当していただいた花田先生。atama+で毎回声をかけて下さった田村先生。とても丁寧に化学の質問に答えて下さった桐村先生。高3ラスト1年間の数学を担当して下さった池田先生。短い期間でしたが分かり易く英語を教えて下さった栗林先生。毎日優しく、明るく対応して下さった奧さん。そして、模試を見せに行くたび、数え切れないほどの的確なアドバイスをくださり、勉強の道筋を立てて下さった塾頭。本当にありがとうございました。
先生方がいなければ、この合格は無かったです。

長くなりましたが、高校生活の一部が學進会で本当に良かったです。
大変なこともありましたが、合格発表の瞬間、そして合格を伝えに行ったときの先生からの「おめでとう!」は、今まで生きてきた中で一番嬉しく、一生忘れられないものになりました。

小学校の頃からずっと行きたかった大学で、精一杯頑張り、楽しんで来ます!
約3年間、本当にありがとうございました。