ようやく受験が終わりました~ヽ(^。^)丿
今思い返すと、僕の受験はかなり奇抜なものでしたww
以下下線部は…奇抜さを表します。
~大まかな流れ~
高1初期 入塾、大学受験無知………
何となく医学部を志望←ハイステータス大好き人間
高1終了 受験の真相を理解………
このままやったら医学部なんか普通に無理でしょーね、ハイ。+興味も無くなっていく…
高2初期 生物知的好奇心爆発………
なぜ医学部なんかを…? やっぱ農学かな?
高2秋頃 数ⅢC、諸々の壁………
近辺の国立農学部 京大…まあ無理(即) 名大…ウーン、無理? 神大…頑張れば安全に合格出来そう。
高3秋 台風18号ドカーン………
我が家の1階はほぼ壊滅…やってくれるわー!
家は2階しか使えんので…塾で長時間ひたすら勉強(初)
神大模試は一度も受けず。←(面倒+台風 効果)
高3冬 センター試験………
センター国語の小説www 古文???
まぁ、色々あったが予定通り8割は確保したので…前期:神大 後期:神大 私大:なし という大胆な勝負に出る。
高3終わり 2次試験、合格発表………
必死に食らいつき、自分の力を出し切る。前期で無事、神戸大農学部に合格。
~勉強面など~
僕がこの塾に入ったのは、高校1年の時で、選抜テストを通じて入ることができました。兄貴がこの塾に通っていたので、その流れで僕も入ることになったわけですが…初めの内は學進会の雰囲気に戸惑いまくりで、居心地も悪く、その上…塾頭が大噴火して……『こんな所に3年間も通うんかいな…(汗)』という感じでした。
ただ、授業の内容は本当に質が高く、対話形式であったり、予習(時には大量の)であったり、恐怖感を煽ったり…と、他にも自分の学力を上げるための様々な仕掛けが備わっていて『先生方の指示を忠実に守って勉強し続ければ、難関大も目指せるかも。』という意識が徐々に芽生え始め、3年間この塾で本気で頑張るという気持ち、覚悟が出来上がりました。
各教科について
まず数学ですが、僕は高校生になるまで塾に行っていなかったので、独学で高校入試の数学(他の教科も)の勉強を進めていました。だが、この塾に入ってから分かったのですが、この独学…何といっても非常に効率が悪く、授業中に塾頭が話す悪い勉強の例に完全にマッチングしており、入塾当初は授業を聞いてもチンプンカンプン…。ノートを見直して復習してもチンプンカンプン。という悲惨な状況でした。(因数分解は勿論のこと、特に数Aの場合の数が僕にとって最大の鬼門でした…)
しかし、塾頭のお怒りと脅しにビビリまくっていた僕は、それを恐れて必死になって数学に精を出しました。それがずーっと続いたことで、結果的に数学がそこそこできるようになりました。ビビリが功を奏したという…(笑)
次に英語に関して。英語は中学の頃から得意な方だったので、塾に入ってからはそれにさらに磨きがかかったという感じですね。ただ、長文問題では森口先生がよく言われる『英語が見えているだけで、読めていない。』という状態が長期間続いて、それがけっこう苦痛だったのですが…苦しい状態から逃げても何も残らないという思いで、塾でやった長文をひたすら復習していたら、いつの間にか『読める』状態になっていました。
勉強を続けても学力はなかなか伸びない(苦手科目は特に)が、くじけず続ければある時点で急激に伸びるということを実感しました。
長文が『読める』ようになり、塾の英文で修行を積んだおかげで、2次本番の英語では5分くらい余るレベルまで英語が上達しました。
次に国語ですが、塾では高1の時しか授業を受けておらず、高2,高3では自分でセンター対策をしていました。僕にとって国語は苦手の塊ともいうべき教科だったのでセンター対策は他の教科よりもある程度多めにやっていたのですが…いくらやってもセンター模試の国語は60%~65%しかとれず、しかも神戸大農学部のセンター比率が…英語:50 数ⅠAⅡB:50 社会(1):50 理科(2):50×2 国語:150←!? だったので、不安だらけでした。ですが、あきらめず勉強し続けると…国語でも英語と同じ現象(急成長)がセンター直前期の12月半ばに起こり、センター本番では75%(僕にとっては快挙)もとることができました。
塾頭が良くいわれるように『努力は成功への必要条件』です。やっぱり努力しないと始まりません。いつか急成長が来ることを信じて勉強し続けた者に運や勝利が送られるのでしょうか…?
続いて理科、理系は理科が得意でないと話にならない…というのは、授業でイヤと言うほど聞かされてきたので、理科にはある程度プライドを持って勉強していたっていう感じです。理系受験者の大半は物理・化学をするらしいのですが、僕はあいにく生物大好き人間だったので、入試科目は化学・生物でした。學進会でも2次試験まで理科がいる人で生物を入試科目にとっている人はあまりいなかった気がします。ですので、生物について少し触れさせてもらいます。
①生物は十中八九満点が取れない。センター試験でも(物理はとれるらしい)
②生物は大成功しないけど大失敗もしない科目。2次試験で8割以上は不可能。
↑この2点は実際に二次試験まで生物を使った人にはよく分かる。
こんな感じ…ちなみに僕は2次試験の生物で8割越えを狙っていたのですが…普通に無理でした(笑)いくら勉強しても、見たこともないし意味不明な問題が3,4問は出ますね。
最後に社会。理系視点でいうとセンターの一科目集中になります。嫌でもやるしか無いって感じでした。高3になって放っておくと…とんでもない目にあいますね。いや~地理が辛かった…。
~先生方へのお礼~
★西田先生(塾頭)
3年間の中で先生の授業を一番多く受けさせてもらいました。数学だけで無く、世間のことや入試の本質等を詳しく教えていただきました。入塾当初は…まさに「鬼」…首領みたいなイメージだったのですが、授業を通して親しみやすくなりました。僕のへなちょこ数学力を「けっこうできる数学力」にまで上げていただき、ありがとうございました。
★森口先生(副塾頭)
先生の授業は他では味わえない貴重なものだったな~と思います。様々な分野に精通しておられ、笑いのセンスもあり、いつも感心していました。僕が記述模試で英語1位(学校)をとったときに喜んで下さった時は嬉しかったです。
★東先生
高1の時だけお世話になりました。先生の授業のおかげで読解力の土台が築けたと思います。センター国語も無事乗り切れました。ありがとうございました。
★桐村先生
高2から化学を教えていただきました。授業の合間の小話とかが僕はけっこう好きでした。授業の解説がわかりやすく、質問しにいったときはいつも丁寧に教えてもらいました。おかげでセンター化学は満点、2次試験の有機も満点が取れました。
★花田先生
塾頭の代理で数回、授業をしていただきました。塾頭曰く…私立受けずに国立前期で受かったのは、僕が先生以来だそうですw
★片山先生
代理で一回だけ数学の授業をしてもらいました。先生がいると何か安心するような感じでした。
★林田先生
森口先生の代理で3ヶ月くらい英語を教えてもらいました。独特の口調が好きでした。
★田中先生
元気でパワフルな印象を受けていました。僕も負けないように頑張ります。
★栗林先生
あまり関わりが無かったのですが、先生の印象は良かったです。
★奥さん
受付での声からいつも元気をもらっていました。
3年間という短い期間でしたが、本当にありがとうございました。