早稲田大学 商学部

無事大学に進学することができたので、合格体験記を書こうと思います。ここでは、あくまで僕のことについて書きます。(勉強のことは頼れる先生方に聞いて下さい 笑)
 では、時系列に沿って書いていきたいと思います。

★~高校1年生
 中学校の頃は勉強に対して特に何も意識していなかったので、遊んでばかりでした。そのせいで高校に入って最初に受けたテストの結果は惨憺たるものでした。(順位はクラスで最下位、学年で半分以下)そんな僕が勉強を意識するようになったのは、周りのみんなのおかげです。
 友達は学校が終わると塾へ行き始めました。僕は周りに影響されることが多いので、一緒に塾へ来て勉強するようになりました。これは僕の勝因の1つだと思っています。こうして勉強する習慣を身につけることができたので、少しずつ自分が賢くなっていることを実感することができました。本当に少しずつでしたけどね(もっと一気に上がって欲しかった 笑)

★高校2年生
 中だるみの学年と言われたりもしますが、塾へいって勉強するというスタイルは変わらなかったので、特に何もありませんでした。その頃も高1の時と同様に賢いヤツらに負けたくなかったので、ひたすら勉強しました。

★高校3年生
 高3になるといよいよ受験だ…なんてことはあまり考えませんでした。理由は、これも環境が変わらなかったからです。でも、秋になるとさすがに意識し始めました。
 そして高3になると受けさせられる模試の数が一気に多くなりました。毎週のように受けた模試は案の定E判定…、ここまで来ると高2まで一喜一憂していた模試に対して何も思わなくなりました。(酷すぎるときは、その結果より見せに行く方が嫌でした)
 また秋頃から過去問にも手をつけ始めましたが…記載されている合格最低点に届くはずもなく…撃沈(o_ _)o 最初は本当に辛かったですが、数年分の過去問をしてみると意外と解けるようになり始めました。こうして僕は数ヶ月間、過去問を中心に勉強をし続けました。

★センター試験
 国公立受験者に比べると私大受験が中心の僕にとってセンター試験はそれほど大きな意味を持ちませんでした。「センター利用で何個かとれれば良いな」と思っているくらいでした。だからとにかく落ち着いて受けようと思い、当日を迎えました。
 緊張しないだろうと高をくくっていたのですが…数分前くらいになると、意外に緊張してきて『あ~今俺緊張してるわ~』と、心の中で笑っていました。そして全てを終えた後、自己採点してみると…結果はなんと過去最高得点!”こんな感じで僕の受験は良いスタートが切れました。

★私大入試
 私立大学を多く受けると、一番厄介なことは大学ごとに問題形式や試験時間が異なっているということです。その上、学部によってもそのような違いがあるときがあります。僕は他の人に比べて受験校が多かったのでここが一番つらかったです。
 センター試験の対策も少しはしていたので、センター試験が終わると必死で過去問をしました。連日の受験の時は前日にしか対策できませんでした。それでも案外合格できた大学が多かったことにホッとしました。この安心感は大きかったと思います。やはり滑り止めでもあるのと無いのとでは大きく違うからです。(ちなみに…滑り止めの合格発表は、待っているときの方が辛かったので、試験十分前であってもすぐ見ました)
 そしてついに本命校の前日…けっこう緊張しました 笑)そこで自分を落ち着かせるという無茶苦茶な理由でYouTubeを何時間も見ました(オススメはしません)

 そんなこんなで合格することができました。合格だと分かったときは、ここ数年で一番喜びました!本当に良かったです(^○^)

 僕が受験を終えて…一番大事だと感じたことは、単純かもしれませんがやはり「気持ち」だと思いました。
 例えツライ時期があっても、強い気持ちを持って頑張って欲しいです。後輩のみなさんが第一志望の大学に合格できることを心から願っています。

 最後に…塾の先生方、奥さん、6年間こんな僕を見守って下さりありがとうございました!今大学生活が楽しいのは、ここで勉強することが出来たからです。ここで勉強してきて本当に良かったです。

 念願の東京で大学生活を満喫してきます!