岐阜薬科大学 薬学部 

★結果
岐阜薬科大学 推薦B 合格
京都薬科大学 一般 合格
       センター利用 合格
大阪薬科大学 一般 合格
       センター利用 合格

センター得点(自己採点)
 地理 83   数ⅠA 82  国語 150
 数ⅡB 80  英語 167  物理 83
 リスニング 32  化学 80  計719/900
                   (79.9%)

★概略

 僕は、中3の夏ぐらいから塾に残って勉強するようになりました。中学三年間英語はずっとAccelコースで、数学はFlapコースとAccelコースを行ったり来たりしていました。その当時、数学で塾頭にいつも怒られていて、けっこう泣かされましたが、そのおかげで危機感を感じ、高1の時から部活にも入らず、学校が終わるとすぐに塾に行き、11時まで勉強するという習慣がつき、英語と数学はなんとかFlapコースに残り続けることができました。
 高1の時は教科数も少なく、また自習に来る人があまりいなかったので、まあまあついていくことができていました。しかし、高2になって自習に来る人が増え、さらに物理・化学も入ってきて…悲しいことに急に成績が相対的に低くなってきました。このとき自分は頭の出来が悪いということに気づきました。しかし、同時に人の何倍も努力しないとやっていけないと思うことで、さらにストイックになれました。
 しかし、記憶は本当に一瞬で消え去り、それをまた覚え直すために復習に追われ、なかなか思うようにいかないまま、さらに数Ⅲが入ってきて…正直ホンマに嫌になりましたが、どういうわけか諦めませんでした。
 そんなこんなで高3の夏からは、アッという間に過ぎ去っていきました。あまり覚えていない(笑)

 志望校に関しては、高1の時から薬学一本と自分の中で決めていたので、何学部を目指すかと言うことで悩んだ経験は無いけれど、物理が驚異的にできなかったので、物理がないところ…かつ、私立では学費が高すぎるので、国公立を…となると、全国でも数えるくらいしかなかったので、それは苦労しました。

 センター試験に関しては、塾頭や色々な先生達のアドバイス通りに勉強していきました。その時はさすがにいつもとは違って、みんなピリピリしていたように感じましたが、本番では逆にあまり過度の緊張感がなく、マジか!と思いましたが、適度な緊張感の中で受けることができたのは良かったのかなと思います。
 自己採点では上述したように、自分の中では納得がいかない結果となり、傾斜配点でギリギリ8割というセンター利用ではまあ無理な点数をとってしまい、さらに本当は受けるはずだった徳島大学の薬学部のボーダーラインとちょうど同じで、2次が弱かったので、国公立はほぼ諦めていました。しかし一応、岐阜薬科大学のセンターと志望理由を書くタイプの推薦Bをダメ元で出しておいて、一般入試では徳島大学の薬学部に向けて勉強していました。すっかり岐阜薬科大学は諦めていて、合格発表日も忘れていたのですが、言われて見ると受かっていました。嬉しかったよりも、エッ受かったん?(困惑)の方が大きかったです。何はともあれ、ホッとしました。

 ダラダラと書いてスミマセン。
 勉強の仕方みたいなのは、個々によって違うし、他の人の体験記に沢山あると思うので書きませんが、単語は早めに覚えた方がよいと思います。

★伝えたいこと

学校の授業も大切に
 自分は以前、学校より絶対に塾優先!という考え方をしていたので、高1・2の時、学校の授業中はずっと塾のことをしていましたが、今思えば…学校の先生にも素晴らしい先生がたくさんおられるので、自分でこの先生いい!と思える人を見つけ、積極的に質問しに行くのはとても重要だと思います。折衷的に塾と学校を利用しよう。

楽しく過ごすこと!!
 この三年間の内、およそ1/4を塾の中で過ごしましたが、それがメチャクチャ嫌で、辛かったとは思いません。しんどいな~と思うときもありましたが、それでも最後までやってこられたのは、塾が楽しかったからです。
 塾のLoungeでご飯を食べているときや、帰るときに友達と愚痴を言い合ったり、話したり(声が大きくなりちょくちょく怒られたので、注意)自分の場合は、学校に行って友達と色々議論したり遊んだり会話したりすることがとても楽しかったので、それでストレス解消してメリハリをつけて、コンスタントに勉強に打ち込めました。
 一緒に愚痴を言える仲間は本当に大切だと思うし、勉強する際に『明るく・元気に・逞しく』というのは、本当に正しいと個人的には思います。
 同じ受験という土俵の中なら、楽しんでやった方が得だと僕は考えます。

今、自分ができる最大限の努力をすること!
 受験前に焦りたくなかったので、高1の時から悔いの無いように全力でやってきたつもりでしたが、やはり受験前になると、こうした方が良かったなとかは、どうしても出てきます。それは仕方ないので、その時自分ができる最大限のことをやっていれば、何かしら良いことが起こります。…たぶん。

★感謝

 端的に書きますが、自分の中で塾は青春そのものでした。色々話したり、怒られたり、笑ったりしたことはいい思い出です。感謝はbeyond descriptionです。本当に楽しかったです。
 お世話になりました。本当にありがとうございました。

 あと、月謝も払っていないのに卒業から3月いっぱいまで自習をさせていただいて、ありがとうございました。

 また気を引き締めて頑張ります。