関西外国語大学 英語国際学部 

僕は中学1年生の頃から高3まで…6年間學進会に通いました。中学の頃は部活をしていましたが、学校の勉強は正直余裕でした。しかし、學進会の授業はスピードが速くてドンドン進むし…ついていくのに必死でした。こうして高校は特奨生として共栄進学コースへ行きました。

 高校の勉強は科目数が多くて、スピードも速いので、テスト期間などの時はかなり大変でした。そんな中…高校で初めての模擬試験結果が返却されてきました。どの教科の偏差値も中学時代に比べて下がっていて、とてもショックだったのを覚えています。しかし、当時は「まだ高1なんだし大丈夫」とかいうとても甘い考えがありました。こうした高校生活が続き、高2になると志望校判定の結果が出るようになり…E判定の嵐でした。
 塾頭との面談で、勉強法や意識の低さなどを指摘され、今までの生活がいかに甘かったかを悟りました。やはり学校のテストだけでは受験なんか乗り切れないと確信しました。それからは塾の授業の予習に今まで以上に力を入れ、復習の時間も長くなりました。

 高3になって受験生になると、模試の成績もマシになってきました。E判定ばかりだったのが、CやB の判定が出るようになって嬉しかったです。
 塾の授業は、高3に入ると英語の予習にとても苦労しました。長文の和訳、英文法の授業、単語テストなど…大変でしたが、受験に使う教科数を減らしているので、その分頑張ろうと思いました。
 夏期講習会も終わり…一気に公募推薦の時期が来ました。第一志望と滑り止めの二つを受験しましたが、第一志望は落ちて滑り止めだけ受かりました。正直なところ、とても手応えがあったし、夜遅くまで自習室で勉強していた自分を否定されている気がして、とてもショックでした。しかし今思えば…推薦に落ちただけで少し落ち込みすぎたような気もします。先生に報告に行くのは辛かったけど、温かい言葉をかけてもらい『一般入試では頑張ろう』と思いました。

 年が明けるとまずセンター試験がありました。センター併用を考えていましたが…少し無理があったので諦めました。推薦の時よりも少しレベルを高くして、そこを目指して頑張りました。入試は全然緊張せず、全て終わりました。4つ受けた中の3つが連続して不合格でした。どれも手応えはあったし、3つとも滑り止めのつもりだったので、ショックを受けました。こうしてほとんど諦めた状態で第一志望の結果を待つことになりました。
 ネットの合否照会で見ようと思い、その時間にアラームをかけていましたが…見事に寝過ごし…配達が来て母が開けるドアの音で起きました。朝には強いと思っていたのに…。
 届いた封筒はとても分厚く、表に『合格通知書在中』と書いてありました。中を開けると…確かに合格していました。
 僕はその時、嬉しさよりもホッとした安心の方が大きかったです。

 塾の開く時間になって、すぐに報告に行きました。先生方や奥さんからとても褒めていただき、嬉しかったです。その時「やっと終わった」と思い、嬉しかったです。と同時に…「學進会でよかった」と思いました。

 先生方、奥さん。今まで指導していただきありがとうございました。學進会で学んだことは勉強だけでは無いのは分かっているので、それを今後の人生で役立てていけるように頑張ります。
 先生方、奥さん…本当に今までありがとうございました。