京都府立医科大学 医学部(看護)

京都府立医科大学 医学部 看護学科(公募推薦)

 まず、高校3年間について振り返ります。私は、高校一年生の頃から京都府立医科大学の公募推薦を受けたいと考えていました。公募推薦は内申や調査書も重要なので、定期テストでしっかり点数がとれるように勉強しました。しかし陸上部で長距離をしていて、テスト週間でも部活があったり、部活がないときも毎日走ったりしていたので、勉強時間は削られていたと思います。なので、なるべく早くからテスト勉強を始めるようにしていました。また、毎日の練習や合宿では三途の川が見えそうなくらい過酷なときもありましたが、その練習を乗り越えることで自分のベストタイムを大きく更新し、京都でも準決勝や決勝で戦えるようになりました。この経験が本当に自分を成長させてくれたと感じています。部活と勉強を両立させることは大変ですが、私は部活をやっていたからこそ勉強も同じくらい頑張れたのだと思います。

 次に私の受験についてです。府立医大の推薦を受けられるのは校内で2人なのですが、受けたい人が3人いたので志望理由書・活動報告書・面接などをみて選考されました。推薦を受けられることが決まったのは10月初め頃で本格的に推薦の勉強を始めたのは試験の1ヶ月前の11月からでした。それまではセンターの勉強をしていました。学校では小論・面接・数学・英語と、入試科目それぞれに担当の先生がついてくださり過去問などをしっかり対策をしてくださいました。また、私は塾でも小論文の授業を取っていました。センターの勉強と並行して推薦の対策をするのは大変でしたが、面接や小論を何度も練習することができたので本当に良かったです。本番は過去問にはなかったような問題もあり、英文も難化していましたが、焦らずに解くことができました。メンタルの強さも大事ですね!

 最後に…高校生になり勉強も難しくなりましたが、塾の授業はおもしろく苦手だった科目も好きになりました。また私は文章を書くことが苦手だったのですが、小論文の授業を受け、今では文章を書くことが楽しくなりました。

 本当にこの塾で学ぶことができて良かったと思います。部活をしている人は大変かも知れませんが、自分に合った勉強法で無駄のない学習をしてください。そして勉強も部活もどちらも全力で取り組んでください!推薦を考えている人は内申もとても大切です。私は3年間ずっと福高祭のリーダーをやったり、部活でも女子キャプテンを任せてもらったりと沢山のことを経験しました。そのようなことも調査書に書かれ、自分の人柄をアピールできると思うので、いろんなことに取り組んでみてください。そして高校生活を楽しんでください!