静岡大学 農学部

學進会には、高1の春から3年間お世話になりました。ただ…僕が學進会に馴染むのにはとても時間がかかったような気がします。実際、先生方に質問や相談をするようになったのは高3になってからですし…。もっと早い時期から、もっと沢山の質問をしておけばよかったと…今さらながら思います。だから後輩達には、ためらわずにガンガン質問をして、學進会色に染まっていって欲しいです。

 次に、高校3年間を振り返って、印象に残っていることを4つ挙げます。

1、1年の2,3学期
 クラス分けテストでFlapからAccelになり、ふてくされて数学をあまりしなかった時期。模試や学校のテストも悪くはないから大丈夫と勝手に思っていました。
 そしてそのツケが回ってきたのは高2の後半くらい。だんだんと順位が下がり、さすがにマズイと思い、数学の勉強時間を大量に確保しようとするも、物理、化学に時間を割かれて上手くいかず…。結局数学は得意科目にはなりませんでした。

2、倒れた

 あまりハッキリとは覚えていませんが、3年の土曜日、4コマ目の授業が終わり、桐村先生と話をしているときに倒れました。
 前日あまり眠れず、夜ご飯を食べずに8時間ぶっ通しで勉強していたので、当然といえば当然ですが…。それ以来塾に遅くまで残る日は、必ず夜ご飯を食べ、休憩として散歩するようにしました。
 倒れてから親が迎えに来るまで、面倒を見て下さり、ありがとうございました。

3,センター試験
 国語で一番対策に時間をかけたはずの古典で17点…orz
 自己採点の時は発狂しかけました。東先生ゴメンナサイorz
 それ以外は各教科の先生のアドバイスを参考にして対策をしていたので、それほどの失敗はなく、全体で目標の8割は超えたので、前期は第一志望校に出願しました。

4,前期不合格→後期合格
 前期は数学でやられてしまいました。物理、化学はそこそこ手応えがあったのでプラマイゼロくらいにはなるかな?と思っていましたが…ダメでした。
 合格発表日の昼間は、『落ちた』ということを認めたくなくて、気持ちを紛らわせるためにひたすらゲームをしていました。そして夜になってから、塾に報告へ行き、塾頭と森口先生から力強い励ましの言葉をいただきました。そこで自分が落ちたことを始めて実感し、またもう少しだから頑張ろうと前向きな気持ちに切り替えることができました。早めに報告してよかったなと、心底思いました。
 そこから後期までは、なとか気力を振り絞って勉強し、合格したことを知ったときは…ただただホッとしました。

先生方へ

★塾頭
 學進会の人なら塾頭の凄さは分かると思います。数学の勉強を頑張ったのは、塾頭の授業を受けたかったからでもあります。おかげで数学が足を引っぱらない程度にはなりました。進路や勉強のやり方などについて、多くのアドバイスをいただき、ありがとうございました。

★森口先生
 先生の知識量にはいつも驚かされました。そんな先生に触発され、読書をするようになりました。毎週楽しい授業をありがとうございました。

★奥さん
 いつも元気に挨拶をしてくれ、たまに声もかけてくださるので、元気をもらうことができました。

★桐村先生
 3階に行くと、いつも必ず挨拶をして下さったので、とても嬉しかったです。先生には一番相談にのってもらったように思います。一時期、物理の授業をとるのをやめて、独学で勉強しようと思っていましたが、続けてよかったです。ありがとうございました。

★片山先生
 Accelコースで数学を教えていただきました。ありがとうございました。

★東先生
 問題を解く際、なかなか先生のような動きができず、説明に苦労しました。雨で濡れたときにタオルを貸していただいたりもして、ありがとうございました。

★花田先生
 Accelコースの数学でお世話になりました。教え方が上手で、とても分かりやすかったです。

★林田先生
 先生の授業を受けたことはありませんが、特徴的な授業らしいので…受けてみたかったです。

★栗林先生
 僕が倒れたときに、ずっと付き添って下さり、ありがとうございました。とても気さくで話しかけやすかったです。

 3年間、勉強面でも精神面でもサポートしてくれた學進会には本当に感謝しています。また、ただ勉強をするだけでは得られなかったことを沢山学べて、密度の濃い3年間を過ごせたと思います。

 僕の中では、この合格体験記を書いて「學進会卒業」なので、後期試験、引っ越し、新歓などでなかなか書けませんでしたが、今ようやく卒業できました。

 3年間本当にありがとうございました。