北里大学 医療衛生学科

自分が受験を一通り経験して思ったことを書きます。

 まず、センター試験はとても大切です。センターが悪かったために、悲しい思いをしないといけないことが多々あります。逆にセンターがいいと、とても有利な立場に立てます。
 センター試験はマークだからといって簡単な試験ではありません。過去問などはできるだけやって、準備をしっかりやるべきだと思います。

 センター前になると、何かと追い込まれてきます。「赤本は、やってもやっても終わらない。」「自己採点の点数は伸びない…。」となってくると、無理して徹夜もしたくなります。ところがセンター前は疲れていて、身体の免疫力が落ちているので、無理な徹夜や夜更かしはしない方がいいです。私はセンター2週間前くらいに徹夜して、風邪を引きました。(泣)

 本番では、机の上に必要なものが揃っているか?しっかりチェックした方がいいです。ケシゴムがないことに試験中に気付いても遅いので…「出し忘れとか、ないやろ~」と、思うかも知れませんが、センター試験会場には悪魔が住んでいます。気をつけて下さい。

 私は国公立大学の後期で滋賀県立大学に合格したので、後期について少し書きます。
 後期は正直すごく辛いです。特に精神的苦痛は計り知れません。「もうダメなんじゃないか?」「どこかへ行ってしまいたい。」と、毎日のように思い、試験のことを考えるだけで自然に泣けるようになります。だけどその分、受かった時はとても嬉しいです。(結果的に行きませんけど…)

 とても大切なことが1つあります。それは、「最後まで諦めない。」ことです。
 私は午前中の試験の出来が悪すぎて昼休みに号泣しました。帰りたいと何度も思いました。ですが、最後まで試験に取り組んだ結果、4月からその大学に行くことができます。「諦めたらそこで終了。」とか、くさいなぁ~なんて、笑っていましたけど、今となってはその言葉の深さを感じます。

 受験は苦しいものです。くじけそうになる時は何度もあります。でも、周りを見渡せば沢山の支えてくれる人がいます。その人達に感謝をしながら受験を乗り越え、合格を自分の手で勝ち取って下さい。
 最後になりましたが、とても中途半端な私を合格という素晴らしい結果に導いて下さった學進会に、感謝しきれないほど感謝しています。本当にありがとうございました。