九州歯科大学 歯学部

私は今、九州歯科大学で歯科医師になるために勉強しています。九州歯科大学は第一志望でした。たくさんの人たちのおかげで第一志望校に合格することができました。
 他の大学に受かったのも嬉しかったのですが、第一志望の大学に受かったときの喜びは格別でした。早く、後輩のみなさんにもこの気持ちを知ってもらいたいです。

 私は高1のとき数学ができませんでした。この頃から進路を歯学部に決めていた私にとって、それは致命的でしたが…なかなか理解できず苦労しました。できないなりに数学は好きだったので、武器にしようと毎日少しずつ取り組み、二次試験本番では数学で得点を稼ぐことができました。

 私は内バタだったため、塾の授業と学校の授業とでやっている範囲がかなり違い、それを活かして復習したことが良かったのかな?と思っています。

 英語は、高1の終わりまでに一通り文法を詰めたことで、高3になって他の教科の勉強で忙しくなったときに英語に時間をとられることなく勉強できました。
 英語は友達と喋りながら知識の確認をするのが、私の中で一番頭に入りやすかったです。

 さて、今のほとんどの受験生にとっての課題はメンタル面だと思います。私も夏休みはとにかく焦っていたような気がします。蛍雪時代に乗っている全国の受験生データを見るたびに、自分がダメな受験生に思えて…不安と焦りでいっぱいになっていました。
 その不安と焦りは、友達のおかげで乗り越えられました。私の話を聞いて共感してくれることでもかなり救われました。だから、夜ご飯や昼ご飯は、一人で食べるよりも友達と過ごしてリフレッシュるのも良いのかなと私は思います。(私達は喋りすぎてよく怒られましたが…)

 まだ少し先ですが、冬休みのことについても書こうと思います。センター試験はあまり上手くいかず、判定はDでした。倍率も4.6倍と少し高く、学校の先生やおそらく親も私が九州歯科大学に受かるとは思っていませんでした(笑)
 そんな中、私は基本的に受かる気満々だったのですが、突然不安になるときもありました。不安になったときは、そのことを学校から塾に行くまでの道で友達に話し、塾で勉強するときはポジティブな気持ちだけでいくことにしていました。そうやって切り替えることで、自分のメンタルと上手く付き合っていくことができ、結果的に成功することができたのかなと思っています。

 今まで長々と書いてきましたが、実際に大学生になると、一人暮らしとかサークルとか部活とか…楽しいことで記憶が全て上書きされ、受験生の頃の記憶はほとんど無くなります。
 受験を通して人間レベルが少し上がったかなという気は確かにしています。良い人生経験でした。

 大学生になれば、受験の話は笑い話になります。そうなるまであと少しです。みなさんの努力が報われますように…応援しています。