岡山大学 工学部工学科(情報・電気・数理データサイエンス系)

受講:一斉授業速読聴英語
その他の合格校:同志社大学情報文化学部2 立命館大学情報理工学部 立命館大学工学部 関西大学総合情報学部

 私は一般入試で岡山大学に合格しました。學進会には3月にあるクラス分けテストを受けて、高校の3年間お世話になりました。

 簡単に自己紹介をしておきます。私はもともとなりたい職業や行きたい学部などはなく、とりあえず大学生になりたいと思っていて、進路が決まらず悩んでいたときに塾頭から筑波大学の総合学群という大学に入ってから学部を決める方法もあることを紹介してもらい、筑波大学を目指していました。その後、だんだん情報系の学部に興味を持ち、少しずつ進路を考えていったという感じです。でも、共通テストで思うような点数がとれず、京都より東に行きたいと言っていた私が急に『西もアリかも』と思い始め、岡山大学の立地(ほどよい都会であること、平坦であることなど)が気に入り、岡山大学に決めました。

 學進会に入ってよかったと思うことは、集中できる自習室があることや、すぐに質問にいくことができる先生との距離感です。私は、中学生の間は塾に通っておらず、周りの友だちが言う「塾の自習室」という存在が少し羨ましいと思っていました。勉強できて羨ましいのではなく、その言葉がなんかカッコイイというだけです。
 でもいざ入塾してみると、自習室は高3生がたくさんいて、先生もすぐ近くにいて、本館1階は怖くて入りにくかったのを覚えています。私は高2くらいから、まず怖くなさそうな第1教室を利用することからはじめ、よく覚えていませんが、いつの間にか本館1階を利用するようになり、いつの間にか『いつもの席』ができていました。
 受験期には、私にとって學進会の自習スペースがいちばん勉強できる空間であり、とても気に入っていました。よく勉強習慣を早めに付けておけと言われますが、私はまず勉強する場所を決めるといいと思います。私の場合、家では勉強に集中できず、図書館に行くと寝てしまうことが多かったので、塾が開いていない時間は勉強できるカフェに通い、ここでは勉強するという場所を決めていました。お金は結構かかりました。また「いつもの席」があると、『誰かにとられる前にいかないと』と思い、早めに勉強が開始できるのでオススメです。
 先生との距離感については、職員室のような先生との物理的な壁があると質問にいきづらいと感じる私にとって、學進会物理的な壁もなく、質問にいくと丁寧に対応して下さり、精神的な壁も低く感じました最初は直接質問にいくのが怖くても、LINEでならできたり、計算ミスみたいなくだらないミスが原因だと分かっても笑われるだけで怒られないという、質問しやすい環境がとてもよかったです。ただ、質問にいく前に自分で解決しようとする努力も大切だと思うし、そこが勉強の中で自分が成長するいちばんのタイミングだと思うので、すぐには質問にいかないことを意識していました。それでも私は4~5回計算し直しても合わなくて、質問にいったらやっぱり計算ミスだったということが多発して、花田先生には何回も笑われました。

勉強法
《数学》
 高1~高2では勉強する習慣がなかったのと、数学はどちらかといえば得意な科目だったので、とりあえず塾の授業ノートを作ることをしていました。しかし、高3のクラス分けテストで積分が全然身についていなくて…はじめて下のクラスに落ちて、とても悔しかったのを覚えています。反省して、毎日勉強の最初に積分を5問ほど解くことにし、自信をつけて次のクラス分けテストに挑んだところ、得意の計算ミスで30点以上落として、結局クラスはそのままでした。当時はとても悔しかったですが、今思うとその悔しさが糧になったり、基礎の部分が全然できていないことに気づかされたりして、自分に合っていたのかもしれないと思います。やっぱり基礎はとても大事です
 共通テストは誘導に乗ることが重要だと思います。問題文が長いので読み飛ばしがちですが、辺の長さや変数の設定などを読み飛ばしてしまうと解けなくなるので、問題文はしっかり読むことを心がけていました。また、時間に余裕がなかったので、各大問の最初の方は落とさないように、大問1つに10分程度の時間配分をしておいて、最後の設問は飛ばしてもいいことにして、それでも必ず一周はすると決めることで最後の大問の簡単なところを落としてしまわないようにしていました。共通テストの演習で新しく学ぶことも少なく、時間配分の練習をするくらいなので、他の科目と比べると演習量は少なかったです。ただ、数ⅡBCの最後の “平面上の曲線と複素数平面” が苦手だったので、その単元の練習はしていました。私は確率統計が全然好きじゃなかったのと、二次試験に出る予定が無かったので勉強もしていませんでしたが、確率統計は大体流れが決まっているし、最近は二次試験で出題する大学もあるので、やっておいてもいいかもしれません。
 二次対策は学校の選択授業、塾でやってきた問題の解き直し、過去問を解いていました。私立の大学や岡山大学は基本的な流れの問題が多く、高1高2で復習が全然足りていなかったことを後悔しました

《英語》
 英語は苦手科目でしたが、読解はフィーリングでいけると思っていたり、単語力もその内つくと思って危機感を持っていませんでした。高2の冬に「そろそろ勉強を始めなければ」と思い、まず始めたのが英単語アプリを毎日続けることでした。髪を乾かしている時間や車の中などのスキマ時間を利用して、1日20単語だけの日もたくさんありましたが毎日続けることを大切にし、受験が終わる頃には422日の連続記録ができていました
 単語力が足りていないのは自覚していたので、今までそこそこの点数でやり過ごしていた学校の単語テストも高3では満点しかとらないつもりで頑張りました。文法も全然覚えていなくて、高2の授業で花田先生に教えてもらった ”まとめて覚える系” を総復習したり、高3の林田先生の授業は『既習内容だから、できないとヤバいぞ』とプライドを持って予習から丁寧にしていました
 共通テストのリーディングは、12月頃までは時間が足りず、最後の方は読まずに勘でマークすることが多かったですが、解く順番や見る順番を変えたりして、本番直前には時間が余って9割とれるようになりました(本番はとれませんでした)。私の場合は、はじめにその大問の設問にそれぞれ目を通して、本文を読むときに設問で問われていることっぽい部分を探しながら読み進めました。解く順番としては、大問7の説明文が苦手だったので、最後に回していました。また、速読聴英語で速く読む練習も重ねました。
 リスニングは、速読聴英語と学校の授業、過去問をしていました。その日の調子や内容による部分もあるので、点数を気にするより設問の先読みの練習や英語を聞く感覚を忘れないようにするために演習していました
 二次対策は、共通テスト後に花田先生に教えてもらった英作文の参考書を使って、学校の先生やChatGPTに添削してもらい、長文などは過去問をしていました。分からなかった単語や英作文のポイントを小さいノートに書き込み、本番直前に見返せるようにしていました。岡山大学の本番では、自由英作文以外の大問3つが過去問と傾向が変わり、自由英作文は必要な行数が増えていました。あり得ると思っていても、実際に起こるととてもビックリしました。

《国語》
 国語は共通テストでお別れしました。得意でも苦手でもなかったのですが、現代文の読み方を知ったり、古文・漢文の語彙や解き方を覚えると、自分の答えに自信がついていった気がします
 私は英語と同じで、まず何が問われているのかを確認しました。現代文の漢字問題は、内容が頭の中で途切れないように本文を読む中で出てきた時に書き込むだけで、解くのは最後にしました。古文・漢文の語句問題は、本文を読む前にある程度選択肢を絞っていました。漢文の点数を安定させたかったので、直前に塾内書店にある ”スゴ技” シリーズの漢文を使いました。
 私は共通テストにしか使わない国語にあまりお金をかけたくないという謎のプライドがあったので、塾の授業マナビスを受講せず、新国語を受講し、あとは過去問や予想問題をやっていました。

《地理》
 地理も共通テストでしか使いませんでした。「地理はあとからでも大丈夫」とよく言われていて、気にしていませんでしたが…高3の5月の模試で27点をとってしまい、少し焦りはじめ、大橋先生に参考書を教えてもらって勉強を始めました。それでも12月頃まで6割を越えず、苦戦しました。 
 共通テストの過去問を解く中で、考えるプロセスや知らなかった知識をルーズリーフに書き、間違いノートを作っていました。直前には過去問で8~9割とれるようになり、直前の伸びを実感しました。地理は共通テスト演習の中では楽しい方で、勉強の始まりや疲れたときにやっていました。

《物理》
 物理も地理と同じで、なかなか伸びなかった科目です。夏休みに物理を多めに勉強したのに、10月頃まで模試で3割しかとれず…伸びないことがとても苦しかったです。でも、11月の模試で突然7割を越えて、とても嬉しかったのと同時に「勉強は結果が出るまで3ヶ月かかる」というのは本当なんだなと思いました
 はじめは桐村先生の授業をとっていましたが、問題演習をやるよりまず公式や知識を入れ直さねばと思い、高3になるときに授業をやめて自分で進めるという方向に切り替えました。全部やり直すつもりで「面白いほど分かる」シリーズを全て熟読し、自分なりに簡単にまとめることで考え方や公式のイメージをつかんだり、分からないところは質問して、授業をやめたあとも桐村先生にはとてもお世話になりました。

《化学》
 私は単純な暗記がとても苦手で、化学でも知識が全然なく、間違いノートはどんどんページが増えていきました。知識を増やすためにスマホのアプリを活用しました。英単語と同様にスキマ時間を活用することができ、何回も同じ問題に出会うことで覚えていくのでオススメです。
 桐村先生の授業は、基礎から最後までお世話になりました。色や性質をその物質が出てくるたびに復習するなど、1問の価値を高めることを自分の勉強の中でも真似しようと頑張りました。間違いノートの他にも「名前のついている物質の製法」など、テーマごとにまとめたり、二次試験の直前には各物質ごとにサッと書けた方がいい反応式を書き出したりしていました。

《情報》
 知識問題は過去問と教科書、学校の定期テスト勉強で自分でまとめたノートを使い、プログラミングは過去問や予想問題集で演習しました。情報は問題の見落としが起きやすい科目だと思うので、隅々まで読みましょう。私は本番で3問解いていませんでした。気をつけて下さい。

 はじめに話したとおり、私は最初から岡山大学を志望していたわけではありませんでしたが、共通テストで失敗しても自分が納得できる大学を選ぶことができたのは、學進会での授業が楽しく、勉強を続けてこられたからだと思います
 また、進路が決まっていない時期でも指定校推薦という選択肢を持っておくために学校の評定は4.9~5.0をキープし、定期テストの勉強をしていたこともよかったと思います。
 英単語は、早く始めるほど得をします。今すぐ始めましょう。そして、参考書にはどんどん書き込みましょう。私も最初は参考書を汚したくなくて、付箋に書いて貼ったりしてキレイに保とうとしていましたが、直接マーカーを引いたり書き込んだ方が楽で見やすいし、やり込めば結局はボロボロになります。『キレイなのが欲しかったら、買い直せばいい』という塾頭の言葉に納得して、どんどん書き込むようになりました。
 高3生は、これからだんだん苦しくなる1年間が始まりますが、本気で頑張れば結果がどうなっても必ずいい経験になります。頑張って下さい。

 最後になりましたが、學進会の先生方には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。