千葉大学 教育学部

結果発表の日、僕は朝からドキドキしつつも小論文を書いていました。センターを失敗して、C判定での受験だったので、合格の確率が微妙だったからです。
 そして、いよいよ発表の時間が来ました。携帯でホームページに入り、合格発表のページにアクセスしようとしました。しかし、混雑しているらしくすぐには見られませんでした。
 その時、父から電話がかかってきました。「あったぞ!!おめでとう!!」その電話を聞いても実感は全くなく、「本当か?」と思うほどでした。
 しばらくして、自らの目で合格を確認して、ようやく受かったという実感を持つことができました。その瞬間、僕は書いていた小論文をバラバラに破りました。
 18年の人生の中で一番嬉しかった日かも知れません。

 来年受験となる後輩達には、是非この喜びを味わってもらいたいと思います。今はまだ辛い日々が続くと思いますが、耐えて下さい。
 辛いことや苦しいことも、精神力を強くしたり、底力となったりして必ずプラスになります。心折れずに耐えて頑張れば、WBCのイチローのように「おいしいとこ」は持って行けます。そして、シャンパンファイトの時のイチローのように心の底からはしゃぐことができます。

 最後に、塾頭、森口先生、東先生、桐村先生、田中先生、林田先生、片山先生、塾頭の奥さん、長い間本当にお世話になりました。おかげで第一志望に合格できました。

 本当にありがとうございました。