まず始めに、今回合格できたのは、丁寧に指導して下さった學進会の先生方、色々とサポートしてくれた両親、共に勉強してきた友人達のおかげだと思います。
本当にありがとうございました。
學進会での授業は、これまでに経験したことが無いほど厳しいものでした。でもその厳しさは、いつも生徒のためであって、自分自身もその厳しさから多くのことを教わったと思います。
特に高１の時に、授業中にウトウトしてしまい、塾頭に怒られたことは、受験に対する態度を大きく変えるきっかけとなりました。
また、學進会の授業はただ厳しいだけで無く、論理性を重視した他には真似できないほど素晴らしいものでした。論理は訓練次第で誰でも得られるものであり、學進会での授業はその最高の訓練の場でした。パターン演習も重要だと思いますが、それだけで無く、論理で問題が解けるようになると、応用力がつくだけで無く、受験以外の場面でも役立つと思います。
受験勉強においては、一二年の時は主に英語と数学を、三年生の前半に化学と物理をして、三年生の後半に赤本などの志望校対策、問題演習をしました。
一二年の頃、先生方の言うことを聞いて、それに従って基本に忠実に勉強できたことがよかったのだと思います。しかし、三年になって少しは自信がついてきた頃に、自分の思ったようにして、赤本ばかりに偏った学習をし、偏った問題演習しか出来なかったことは反省しなければならないと思います。
三年間を通して考えてみると、目標を達成できなかったときなどに、そのことを認めて反省し、次に活かしていくことが出来たことが良かったです。
また、家ではなかなか勉強できなかった分、土日に学校や塾に行って勉強するなど、努力を継続できたことは大いに力につながったと思います。
下級生の皆さんも努力を継続すれば志望校合格を達成できると思うので、頑張って下さい。
