名城大学 薬学部

念願の第一志望に合格でき、これが書けることが本当に嬉しいです。合否結果を見たときは『………えっ?』ってなって、手の震えが止まりませんでした。”大学合格”という感覚を味わえたのも學進会のおかげだと思います。

 高1に上がるときに森口先生にボロクソに言われて…周りが少しずつ大学入試を意識するようになってから、僕も勉強の拠点をなるべく塾に移すようになりました。
 それでも忍耐力がほぼ無かった僕は、本館→教室館→LOUNGE→教室館……と、塾内を転々とし、終いには共栄の塾メンバーから『LOUNGEの番人』という称号をいただきました。(ダメな例です)

 それでもほんとに少しずつ…模試の点数が伸びてきて、そのときは確かに勉強に対する『苦痛』もあまり感じませんでした。塾の授業が楽しかったことが大きいと思います。(お気に入りは桐村先生の化学でした。)
 模試のコメント、質問、赤本の使い方、なるべく先生方の指示を守ろうとしましたが、それでも魔が差して? 先生方に迷惑をおかけしてしまいました(o_ _)o

 公募を受ける話を塾頭にしたときも『受かってたらラッキーぐらいの気持ちで受けてこい』と言われ、一般に集中しようとしましたが、第一志望だけあって、精神面のコントロールが難しかったです。
 不安に駆られながら迎えた入試当日、ふっきっれた僕は面接の際『失礼します』をめちゃくちゃ大きい声で言ったり、自己紹介でウケを狙ってみたり…やりたい放題でした。(心優しい面接官の方はちゃんと笑ってくれました。)起こる事がラッキー過ぎて、説得力があまり無いかもしれませんが…せっかくの受験なら思いっきりやった方が良いと思います(笑)

 勉強に対するナメた態度もほぼ全教科得意とは言えない状況も…學進会のおかげで少しは改善されたと思います。(僕の受験で最も大事であろう化学に関しては、やっていて楽しかったと思うことがあります。)

 最後に、8年間この塾でお世話になりました。
 人生半分ほどを塾で過ごしていたと考えると、とても長く感じますが…高校に上がってからは、本当に時間がたつのが早かったです。
 いろいろな先生に授業を担当してもらい、時には怒られショックを受ける日もありました。(奥さんにも電話の対応を叱られました。お恥ずかしい限りです…。)
 それでも、自分のためになったと思いますし、自分の悪い部分に気がつけたのは良かったと思います。

 塾の実績を考えると、僕がこれから行く大学は力になれないのかもしれませんが、先生方がこんな僕のためにサポートして下さったこと、本当に感謝しています。
 迷惑をかけまくった8年間でしたが、今思えば充実していたと思います。

 本当に有り難うございました。