数日前、入学手続き完了通知が届き、ようやく安心することができました。遠方の大学ということもあり、書類１つでも無事届いたか心配する日々…。携帯に貼った落ちないくんシールを撫でたり、拝んだり（笑）しながら過ごしていました。（センター試験前に貼ったので、今や携帯と一体化して、容易にははがせそうにありません…。）
私が北海道大学の総合入試を受けた最大の理由は、大学に入ってから１年間、自分の進路を考えることができるからです。高校３年生の夏頃までは、農学部の応用生命科学科を志望していました。しかし、だんだんと環境や森林などのフィールドワークにも興味を持つようになり、迷っている間に時間が進み、気づけばセンター試験が終わっている…みたいな状況に…。
正直なところ、それまで北大を受けるなんて思っていませんでした。というのも、『北大の入試は時間が短くて忙しい』というのを聞いていて『自分には合わないんじゃないか？』と敬遠していたからです。（あと、遠いし）ただ、そんなことよりも進路を考える時間がもっと欲しかったし、『どうせ福知山を出るんだから、日本ならどこでもいいや』と思い切って、塾頭に相談しました。すると、私が懸念していた試験時間はについては、『全問解くには忙しいけど、合格ラインの問題数を解くには十分だよ』ということ…。今までの抵抗は何だったのか？『じゃあいいや、北大受けよう！！』と、すんなり思ってしまいました。
一応補足として…。決してそれまで北大に興味がなかったわけではありません。ちゃんとパンフレットで一目惚れしてます。”大学！！”という雰囲気むんむんのおっきなキャンパスに憧れていました。
出願後の勉強は、何よりも英語が大変でした。北大の英語は自由英作があるんですが、私が今まで考えていた大学はどこも自由英作がなかったので、それまで全く対策をしていなかったんです。リサーチ不足で受験に向かおうとしている自分の愚かさに呆れながら、必死で勉強しました。森口先生に添削されて帰ってくるノートは、最後まで真っ赤でした。
本番では、理科で大失敗。英数のできも今ひとつで落ちたとしか思えませんでした。とりあえず塾で大泣き（笑）勢いで学校の愚痴もこぼしてしまいました。
塾の先生方も奥さんも、温かくて、とても気持ちが落ち着きました。『最後まで諦めずに頑張った生徒が合格するんだよ』この言葉を信じて、後期に向けて勉強することができました。
前期で合格したことを知ったときは本当に信じられない思いで、何度も何度も携帯で番号を確認しました。１日中フワフワした気分。そして、私を支えてくれた人達への感謝でいっぱいでした。
振り返れば、高校３年間いろいろなことがありました。学校の成績もちゃっかり確保しましたし（笑って先生の言うことを聞いておけば、なんとかなります。）、文化祭もガッツリ参加。なんだかんだで部活もバイトも経験しました。ただ、そんな中でも”受験勉強”という意識を持ち続けることができたのは、塾のおかげです。優しいだけでなく、ちゃんと厳しくもしてくれる學進会だったからです。（塾に入ると決めたのも、塾頭が宿題を忘れた生徒を怒っているのを見て、何故か感動したからでした。笑）
★森口先生★
入塾当初、英語ができなかったけど、どうしても先生の授業が受けたくて頑張りました。先生の授業は本当に楽しかったです。
★東先生★
私が進路で悩んでいたとき、『女の子はやるって決めたら、強いんだから。頑張れ』と言ってくださって、本当に勇気が出ました。センター試験で古文がボロボロだったことは申し訳ない気持ちでいっぱいです。
★桐村先生★
理科でとてもお世話になりました。特に物理は、小テストで最後まで最下位を這いずり回っていましたが、先生に励ましてもらってあきらめずに頑張ることができました。
★林田先生★
英語が全然だった頃に担当していただいたこともあり、よく心配して声をかけて下さいました。先生の授業は独特で楽しかったです。
★田中先生★
ずっとPlus教室でお世話になりました。
★花田先生★
塾頭や桐村先生には怖くて聞けない問題があると、先生の所へ行きました。
★片山先生★
残念ながら、先生とはあまり接点がなかったのですが、合格を報告に行ったとき『おめでとう』と言ってくださって、私を覚えていてくださったことが嬉しかったです。
★塾頭の奥さん★
私が北大を受けると決めてから特に気にかけて下さいました。奥さんがいてくださったから、安心して北海道へ受験に行くことができました。
★塾頭★
最後に…、塾頭には数え切れないほどお世話になりました。３年になって、私が精神的に弱くなっていたときもありましたが、先生と面談でお話しができて、少しずつ気持ちを切り替えることができました。
先生の授業は緊張感たっぷりで、でも楽しくて、つらいこともたくさんあったけど、大好きです。
約３年間、學進会で学ぶことができて、この塾を信じて、本当によかったです。長い間ありがとうございました！
大学生活を楽しんできます！！
