受講:一斉授業・atama+・速読解力・速読聴英語
少し特殊な進路になりますが、ご覧いただけると幸いです。
僕は、高校入学と同時に學進会に入会しました。中3で音楽(教員養成ではなく楽器演奏)の道に進むことを決意し、高校生活は練習と学習に打ち込む日々を送っていました。
高1の時は、週1回コースの一斉授業で英語と数学を受講していました。英語はなんとか耐えていたのですが、数学は理解が追いつかず…夏のクラス分けテストでは、両手で数えられてしまう点数を取ってしまいました。「二次関数と仲よくなろう!」と、返却された答案に書いてあったことは忘れられない記憶です。
ちなみに当時の進路希望は、北海道か大阪か沖縄の大学に行きたいと考えていました。距離ではなく、学びたいことを優先して大学を選んでいました。
高2では、週1回の英語の授業、個別指導に加え、塾頭の「もう一度数ⅠA」という授業を受講しました。最初の頃は、数学のテキストを見るだけで頭が爆発しそうでしたが、塾頭が「ピアノだったらこんな感じ」などと音楽の例えを取り入れながら数学を教えて下さったおかげで、理解できることが大幅に増えました。(大学ではピアノではなく、クラリネットを学びます)
ただ、授業で学んだことを自分のものにしなかった詰めの甘さは、後々模試で痛感することになりました。
受験に専念するため、3月で部活を辞め、高3になって受験生としてのスタートになりました。
春には「北海道に行く」と決め、学校推薦型選抜(共テなし)から受験を始めることを決意しました。音楽系ということもあり、試験に一般科目が一切なかったため、楽器練習を優先しつつ、一般選抜にまわって共通テスト必須となったときのために、ベーシック英語・atama+・速読解で対策をしました。
ベーシック英語を受講したおかげで、林田先生のオリジナルフレーズを知ることができ、模試でも英語だけは点数を維持できました。
学校推薦型入試本番、実技試験で今までにしたことのないミスを派手にやってしまったものの…學進会で鍛えられたメンタルを武器に、なんとか終えることができました。
これから受験に向かっていく皆さんへ、本気で学びたいことが学べる大学に行ってほしいです。小さなことでも良いので、興味が持てる分野を探してみて下さい。
塾頭をはじめ、奧さん、先生方には本当にお世話になりました。お話しする際、いつも心臓バクバクで緊張しまくりでしたが、愛のあるご指導をしていただいたことに感謝でいっぱいです。3年間、ありがとうございました。