近畿大学 建築学部建築学科

受講:一斉授業atama+・速読聴英語河合塾マナビス
その他の合格校:近畿大学

僕は高3の6月から受験勉強を始めました。その時の成績は人には見せられないほどで、中高一貫の中でも底辺でした。それでもなんとか運よく大学に合格することができたので、自分がやってきたことを伝えようと思います。

僕が受験生に知っておいて欲しいと思うことが3つあります。
一つ目は、受験と部活との両立についてです。
高3の5月末まで硬式テニス部を続けていました。部活は結構忙しく、夏期講習や冬期講習は、ほとんど全てが録画でした。そして、夏の暑さや部活で疲れたのを言い訳にして、勉強していなかったため、引退してからの勉強は基礎ができていないことで、とてもしんどかったです。
ここで知っておいて欲しいことは、別に部活に明け暮れるのは悪いことではないと僕は思います(個人差はあると思います)。しかし、先のこと(大学受験)を意識せずにそれをすることは、人生を損していることと同じだと思いました。理由は、引退した後に分かります。「大学受験のことを考えてなかった」では、済まされないくらい損をします。もちろん、大学受験を見据えて部活をする人はいます。しかし、当時の自分みたいに考えていない人がこれを読んでいたら、今ここで考えてみて下さい。
「どこの大学へ行きたいのか?」
「将来の夢のために何を大学で学びたいのか?」
それを考え始めることが第一歩だと思います。そして、そのために次の模試に向けて、一度全力で勉強して挑んでみて下さい。結果は…おそらく自分が思っているよりも点がとれないと思います(個人差はある)
その結果を見て「自分は全然ダメなんだ」と落ち込むのではなくて「これだけやっても学力は全然伸びないんだ」ということを体感し、自覚して下さい。自分が志望する大学に合格するために何をすれば合格に近づくことができるのか?を考え続けて下さい。これが現役合格を勝ち取るための近道だと僕は思っています(思ったより良い結果が出た人は、その努力を継続して下さい)
当時自分は、八ヶ月間…死ぬ気で勉強すれば第一志望に合格できると思って勉強していました。学校では、休み時間も友達と話すことも無く、単語を覚え続けました。平日、塾には15時半に来て23時に帰りました。日曜/祝日は塾に11時に来て17時に帰るという生活をしていました。
要領が悪かったり、最初のスタートの学力が低すぎたのもあり、第1志望の試験問題に太刀打ちできませんでした。
これらの経験を踏まえて、僕が受験生のみなさんに一番伝えたいことは、短い時間で詰め込もうとするよりも、長い時間をかけて勉強していく方がはるかに効率が良いということです。
特に部活生は、部活で疲れるのは分かっています。しかし、少しずつでもいいので勉強して下さい。それが後々、逆転合格の負担を減らすことに繋がります。

二つ目は勉強方法についてです。
全ての教科に共通することがあります。それは、「基礎を疎かにしない」ということです。基礎さえしっかり固めていれば、後でなんとかなる可能性が限りなく高くなります。
数学や物理の基礎というのは、学校で配られた教科書の問題や塾のテキストなどを全て、誰かに説明することができることだと思います。英語の基礎は、単語や英熟語・文法だと思います。
この考え方を踏まえて、私立専願だった僕が英語・数学・物理をどういう風に勉強していたか、また、やっておけば良かった方法などを紹介してみようと思います。

【英語】
人にもよると思いますが、僕は次の順番で勉強することをオススメします。
英単語・英熟語⇒英文法⇒英文解釈⇒長文読解
英単語・熟語は、とにかく “頻度” を重視していました。1日の中でどれだけその英単語や熟語を見るかです。加えて、その単語や熟語を使って簡単な文章を作ったり、単語帳に書いてある例文を読んでみること。これらが覚えるコツだったかな?と思います。結局、単語や熟語をなぜ覚えるかと言えば、英文の中にあるそれらを読み取らなくてはいけないからで、ならば、文章の中で覚えるようにした方がパッと思い出しやすいと思うのです。
また、英単語や熟語は覚えたら終わりではなく、その成り立ちを探ってみたりしてみると面白いことを発見できたりするので、やってみて下さい。
文法の学習も基本的には単語と熟語と同じです。その文法が使われている文を瞬時に作れるようになれば、身に付いているという認識で良いと思います。単語や熟語、文法は期間を空けると忘れるので、定期的な復習が必要です。
次に英文解釈についてです。
「英文解釈はやらなくてもいい」といった意見も聞いたことはありますが、僕はやった方がいいと思います(共通テストのように速読解が重視される試験では、あまり必要ないと思います)。特に英文の構造が難しい長文の問題では、とても役立ちます。
大学受験の英語は、偏差値が高い大学の問題ほど、一文が2行、3行で構成されます。英文解釈の勉強は、こういう時に格段に読みやすくなるという効果をもたらします。また、大学受験に限った話ではなく、大学の授業でも英語はありますから、さらに高度な英文を読めるようになるためにも、英文解釈の勉強はやっておいた方が良いと思います。
長文読解は、教えてもらう人によって違いはあると思いますが、僕は論理展開を意識しながら読んだ方がいいと思います。意識しないときより、はるかに読みやすくなるというのが理由です。その方法については、書くと長くなるので、塾の先生に聞いて下さい。

【数学】
塾の一斉授業を受講している人は、先生が授業の中で重要なところを言ってくれます。それが板書されていても、されていなくても書いておくこと。そして授業の内容を思い出しながら清書するのが良いと思います。また、先生が問題に対するスタンスや別のアプローチの仕方を紹介してくれるので、それも清書し、復習の時に再現してみましょう。
この行為を繰り返すことが、実力をつける近道だと思います。そして、塾の問題集はいつでも解ける状態にしておくことが、基礎を固めて応用問題に結びつけていくことに繋がります。
河合塾マナビスを受講している人は、一斉授業を受けている人と同じように授業の再現が実力を高める近道です。マナビスのテキストがボロボロになるまで何周でもして下さい。問題数は多くないですが、一問一問が考えさせられる良問です。
atama+の数学をやっている人は、自分が分からない箇所の内容をメモしておき、練習問題までで止めて、違う日に演習問題にチャレンジしてみたりする方法がオススメです。また、自分もそうですが、単元をクリアしてしまうとその単元を触らなくなるので、総合演習で復習するのが良いと思います。
また、理系は試験問題が数Ⅲで占められている大学が多いので、数Ⅲの勉強は頑張って下さい。

【物理】
勉強方法は、基本的には数学と同じです。しかし、設定が面倒臭い問題がたくさんあるので、その都度図示して問題を正確に把握するところがポイントです。また、力学と電磁気は、どの大学でも出題されると思うので、重点的に勉強しておいた方が良いと思います(ヤマを掛けるという意味では無い)
とにかく基礎を大切にするという所も同じです。そのために何をしたら良いのかは、個別に違うので、先生に聞いて勉強して下さい。参考書に関しても、塾の先生に聞くのが一番です。選んだ参考書は中途半端にせず、やり込むようにして下さい。

最後三つ目は、受験に対する悩み事についてです。
學進会の先生達は、優しい人ばかりです。何か受験に関する悩み事があるなら、話しやすい先生でいいので相談して下さい。相談せずにいて、手遅れになることもあるので、後で後悔しないためにも素直に相談した方が良いと思います。
また、模擬試験でE判定になる事があると思います。それでも諦めないで勉強し続けて下さい。自分も数ヶ月前までそうでしたが、無事合格することができました(3教科だったから間に合ったという理由もあります)
E判定だからと勉強を諦めてしまえば、その次のレベルの大学にも行けなくなる可能性が出てきます。とにかく最後まで諦めずに勉強して下さい。

以上ですが、長々と書いてしまいました。ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
ここに書いてあることは、一個人の意見ですので、鵜呑みにせず、適度に参考にして大学受験を頑張って下さい。
學進会の先生方、7年間お世話になりました。大学でも頑張ります。